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【名ばかり正社員】賞与前なのに退職者が続出?

これから年末調整業務が本格的に始まる。
12月11日土曜休みを最後に12月は土曜休みがなくなります。
1日10~14時間労働かつ週6日勤務が始まります。
12月に入ってからというもの、資格手当は出ないわ、ただでさえ残業ありきの業務量なのにそこに年末調整業務が加わり、さらにはインボイス制度やら電子帳簿保存法の改正など懸念事項が山積みになり、ずっと憂鬱だった。
地獄みたいな日常。ゴミみたいな人生。
そんな中にいても、私は光を見出そうと必死だった。
私の中での光、それは賞与だった。

どうしても苦しくてたまらない時は、12月末に支給される賞与のことを考えることにしていた。
正社員の特権。賞与をもらうことは、長らく非正規だった私の夢だった。
私の月給が総支給で218,000円(※大卒34歳月間サビ残60時間)
「何かの間違いで2か月分の40万くらい出たりしないだろうか?」
「いや、30万でもいい。」
「まあ、現実的には25万くらいか。」
「せめて手取りで20万!給与の額を越えてくれ!」
などと考えることで、なんとか出勤した2021年12月10日金曜日。
その日、事件は起こった。
耳を疑いたくなる、、、いや、現実なのか疑いたくなるような事件。
底の底にいると思っていた私の日常は、どうやらまだまだ堕ちることができたらしい。

その日、出勤すると何やら上の連中がソワソワしていた。
所長と今となっては2人しかいない10年以上勤務者が集まって盛大に重い雰囲気を醸し出していた。
気になりつつもメールチェック、監査準備などをしているうちに午前9時、朝礼の時間になった。
いつも通り、本日の予定を各々順々に言っていく。
そして、連絡事項のターン。
そこで所長が言いづらそうに起こった出来事を話した。

……

その事実を聞いた私がその日休んでいた先輩社員に送ったLINEが以下の画像である。(先輩社員といっても歳は私より7つくらい下)

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