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元教授、現在のTV周り事情:「全録」の魅力(定年退職31日目)

定年退職後、自宅にいる時間がぐっと増え、その結果TVの前に座る時間も長くなってしまいました(主にメジャーリーグ(MLB)などのスポーツ系やお笑い番組などを楽しんでいます)。今回は自宅のTV周り事情について話そうと思います。特に変わったことはしてないと思いますが、ちょっとした参考になればうれしいです(逆に、私の情報の方が遅れているかも知れませんね)。


自宅のTV周りのシステムは、地デジとBSがついている普通の液晶テレビにレコーダー装置が繋がっているだけなのですが(下写真)、一つだけこだわりがあります。それが「全自動録画(全録)」と言われるもので、1週間以上の番組をレコーダーがまるごと自動録画してくれるのです(下写真)。十数年前は対応している会社も少なかったので選択肢は限られていたのですが、今はHDDも安くなり多くの会社が対応しています。

使用しているTVとレコーダー
全自動録画(全録)


最初はなんとなく選んだ「全録」でしたが、使ってみるとその便利さ・自由度に驚きました。まず、新聞のTV番組欄をほぼ見る必要がなくなりました。加えて、番組の時間に合わせてTVの前にいる必要がなくなったのです。たとえば、私の好きなMLBの中継ですと、アメリカとの時差で生中継は夜中になることがありますが(昨日も、生中継は早朝の4時からでした、タイトル写真)、その時間帯に起きる必要はありません。もちろん、普通のTV・レコーダーでも自分で予約録画さえしておけば良いのですが、予め番組欄を丁寧にチェックする必要があります。結構面倒ですし、まずかなりの確率で忘れます。


それに比べ全録ですと、まず予約がいりません、そして起きた瞬間からリアルタイムのように見ることができ、途中を飛ばすこともできます(最近、MLBはピッチクロック制で試合が早くなりましたが、途中を飛ばしたくなることがあります)。もちろん、後で気になった番組があっても(見逃しても)大丈夫ですし、古い録画から自動で消されるので消去の手間もありません。ただし、スマホに流れる速報には要注意!うっかり先に速報を見てしまったときのショックといったら・・・w


さて我が家では、TVにつなげるWi-Fiの問題がありました。まず、以前に契約したケーブルTV付属の古いWi-Fiルーターが不調で、先日業者が交換に来るほどでした。しかも、TVからの距離が離れているため、そのままではWi-Fiが繋がらない状態でした。そこで、中継機(Buffalo社、下写真)を購入することにしました。

延長コードで繫いだWi-Fiの中継機

しかし、その中継機のおかげでWi-Fiが繋がるようになり、世界中の人たちとも様々なスポーツを楽しむことができました。具体的には、新型コロナで外出制限の時に購入したニンテンドーSwitchのスイッチスポーツいう運動系ゲームを使いました。


最初はコンピューターと試合をしていましたが、慣れてくると他のプレイヤーとも試合ができるようになりました。昼間の時間帯にプレーすると、主に日本やアジアの人と、夜になるとヨーロッパの人たちも参加して、バレーボールやテニスなど、さまざまな国際試合ができました。興味深かったのは、それぞれの国のスポーツ文化の違いが興味深く、その中で新たな発見もありました。おかげで、我々のような還暦過ぎの人にも、ちょうどよい運動ができました。

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