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服が似合いすぎてる


最近、服の趣味が変わった

似合わなくなった服が何着かある

ある日、シェアメイトの友達とお互いの服を交換し、部屋の中でファッションショーをしていた

そしたらびっくり

「え、なんで??笑」

と笑ってしまうくらい

交換した服の方がお互い似合っていた


友達は、目がぱっちりで甘めな顔立ち

私はキリッとしたクール系


真逆のタイプだ


友達のフェミニンなワンピは
 
意外にも自分に似合っていた

  

逆に自分に似合うと思って買った

シックでシンプルなドレスは

友達のフェミニンな甘い顔を引き立てて

とても上品で洗練された雰囲気に変化した


2人とも驚きだった


(シックなドレスに関しては、私が着ると似合いすぎて妙な感じ。コスプレ感すら感じだった。だからか買ってから、1度も着て外に出たことがない)


結局お互いの服を何着か交換した

以来、かわいい服が好きになった

正確に言うと、元々かわいい服は好きだったが

自分に似合う“かわいい”服の幅が

広がった気がして嬉しくなった

ピンクは似合わないと思い込んでいたけど

そんなこともなかった

(色調の問題らしいので、似合わない色というのは基本的にはないらしいけど)

甘辛ミックスとかキレイめなスカートにあえてスニーカーで合わせるとか一見相反するものの融合は お互いを引き立てる

そんな感じかな

この時、以前読んだ本
『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』
のワンシーンが思い浮かんだ。

定番だったはずの服が、なぜか似合わない  
何かしっくり来ない、でも答えがわからない主人公

試着室で店員に相談した時に

かけられる言葉

「お似合いになりすぎることでしょうか?」


なぜこんな事が起こるのだろう

歳を重ねると趣味が変わることはある

でももしかしたら

何か自分の中の気持ちが変化した時

前に進もうとしている時

着たい服や似合う服が変わるのかもしれない


友達はもうすぐシェアハウスを出る

やりたかった仕事に就くことが決まり

新たな道に進もうとしている


私も最近、心の変化が色々と起きている


人の変化と服の趣味は相関しているのかもしれない



新たな自分との出会い


嬉しい出来事




ではでは
















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