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いっちょぐいとシューマンの「交響曲の年」

 私は、いわゆるマルチタスク(同時に複数のことをすること)が苦手です。デスクワークをしながら、受付に人が来たら対応するとか、書類の「こことこことここをチェックしてください」といった仕事も苦手ですし(これは私にとっては3つのことが同時進行している)、〇〇をしながら××をする、というのが極端に苦手です。これは、ASD(自閉症スペクトラム)の特徴です。
 
 このことで、最近、気が付いたことがあります。私は、食事をするとき、ごはん、おかず、みそしる、というふうに、バランスよく食べていくのも苦手なのです。それは私にとって、マルチタスクなのです。いつも、食事のときは、「いっちょぐい」になってしまいます。(「いっちょぐい」って方言ですかね?ごはんばっかり食べたり、おかずばっかり食べたりする食べかたです)

 私は、このところ、noteの記事を、連発しています。その少し前は、ツイキャスばかりやっていました。聖書を読むのも、毎日、少しずつ読むというより、あるときはすごく読むけど、あるときはまったく読まない感じです。しかし、決して「熱しやすく冷めやすい」タイプではなく、ちゃんと、長い目で見ればローテーションしているのですが、食事の食べ方では、極めて「いっちょぐい」に近いです。

 シューマンという作曲家は、「交響曲の年」と言って、交響曲ばかり作っていたときと、「歌曲の年」というふうに、歌曲ばかり作っていたときと、あります。私はそこまで偏っていないと思いますが、これもASDの特徴かな?と思ったりします(シューマンが発達障害であったという話は知りませんけれども。精神障害ではありましたね)。

 少なくとも、私の「いっちょぐい」傾向は、マルチタスクが苦手であることに起因します。いまは、躁なのかなんなのか知りませんが、noteの記事をたくさん書いています。すみませんね(あやまることはないはずですが、あやまってしまう)。

 きょうは、このへんまでです。お読みくださり、ありがとうございました。

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