東南アジアのエネルギーが恋しくて涙が止まらない
どうも、Cherryです。七夕の夜、皆さまいかがおすごしでしょうか🎋
今、心の底から海外に行きたいです。
「海外」って言っても広いし、「海外ならどこに行くことになってもいい」って言ったら嘘になるけど、まだ行ったことのない土地にはできる限り積極的に訪れたいです。
中東とか、ヨーロッパとか、アフリカとかね。これらはまだ一度も訪れたことがないんですよ。
その一方で、もう一度訪れたい土地もあります。なんなら今まで訪れた土地も全て訪れたいところですが、その中でも特に訪れたいのは東南アジア(タイ、フィリピン)の国々。
大学1年生から2年生になる間の春休みにタイへ、2年生から3年生になる間の春休みにフィリピンへ。もう3、4年も前の話になるので、かなり時間が経っておりますが、今でも鮮明に思い出せるくらいには焦がれています。
タイ編
もともと、海外への憧れはあって、大学生のうちに一度は海外へ行ってみたいという野望はあったものの、なかなか行動できずにいた2017年の夏。
福岡に住んでいた小学校時代の同級生(以下、Rちゃん)とSNSで繋がる機会がありました。
RちゃんのSNSを遡って見ると、「この夏、ワークキャンプで初めての海外へ行くんだ!楽しみ!」なんだとか。
受験勉強から解放されてはじめての夏。自由な時間を謳歌する一方で、どこか物足りなさを感じていた私は、早速ワークキャンプ(この時、初めて耳にしたワードでした)について調べました。
色々と調べていくうちに、ピンと来た団体が一つあって、その団体の説明会に足を運びます。どの点にピント来たか。25年以上にわたって、約90か国でワークキャンプの事業を進めていた点。信頼感を得たと同時に、選択肢が非常に多いと感じました。
選択肢が多すぎる分、「どこで、何をするか」たくさん悩みました。そんな時に出会ったフォトジャーナリストの安田菜津紀さんの後押しもあって、ワークキャンプの参加を決意しました。この方に関しては、以下の記事に譲りますので、お読みいただけますと幸いです。
2018年の春、(小学生の時から行きたいと思っていた)タイへ。
タイでのワークキャンプでは、(2週間あるうちの)前半は小学校で日本文化を紹介、後半はペンキ塗りをしました。
初めて1人で行った異国の地だけに、行く前と行った後の自分が「変わった」と我ながら思っています。
この場で出会った人全ての人達が私に優しさを教えてくれました。
ワークキャンプの初日に、バンコク市内のバスターミナルに参加者同士で集合するのですが、ほぼスマホ無しの(ポケットWiFiがない)状態で迷子になってしまい・・・
みんなが集合する場所にはなんとかたどり着くことができたのですが、10分ほど遅れてのことでしたので、一歩間違えたらどうなっただろうか。
そんな私を温かく迎え入れてくれたので、私は辿り着いた瞬間、涙が止まりませんでした。
私も、みんなのような優しさを大切にしたい、と思いました。
優しさだけでない、得たものは他にも多くあるはずですが、あまり多くを語りすぎるのもアレなので、この辺で。
フィリピン編
とはいえ、さまざまな反省点は残っていて、タイでのワークキャンプでの反省を活かしつつ、もっと自分が「変わった」と思えるようになりたい。そう思っていた2018年の春。
「それでは、どうしたら実現できるか?」一人で考えてもあまりよくわからなかったということもあって、ただいま会(ワークキャンプに参加した者同士で経験を共有しあう会)に参加しました。「またワークキャンプに参加したい!」と思うようになったので、参加して良かったと思います。
さらに、ただいま会から約1週間後、先述のRちゃんと福岡で会う機会がありました。7年ぶりの再開だったのですが、「あの夏のみならず、この春にもフィリピンへ行った」とか「その3日前まで韓国に旅行していた」とかいった近況を聞いて、大きな刺激をもらいました。
その一方で、無力感に苛まれるように。ワークキャンプに参加することで、充実した日々を取り戻すことができたと思いきや。
そんな中で、(これまた先述の)尊敬する方とお会いする機会も何度かあって。
お会いするうちに、抱えていた無力感が更に大きくなることもあったけど、だからこそワークキャンプに再び参加すると言う決意ができました。
そして、2019年の春。
(あの1年間ずっと行きたいと思っていた)フィリピンへ。
フィリピンでのワークキャンプでは、2週間ずっと、小学校で日本文化を紹介してきました。その合間に、ペンキ塗りなどもしたけどね。
前回の反省を活かすことを自分の中で心がけてはいましたが、自分が「変わった」と思える点もいくつかありました。
・世界の良さを受け入れながらも、もっと日本の良さを世界に知ってもらいたい、と思うようになった。
→小学校で日本文化をいくつか紹介してきたのですが、その際、「日本の良さを発信し、好きになってもらう」ことの喜びを感じることができました。「いつか日本に行ってみたい!」と言う小学生が本当に多くて、びっくりしたし、何より嬉しかった。
・国境を超えた友情の生まれ方、育み方がやっとわかった。
→言葉が通じない者同士であるにもかかわらず、口だけでコミュニケーションを取ろうとしていたので、現地の人たちと仲良くなるのには時間がかかった。だけど、「コミュニケーションの仕方を工夫し、実践する」ことで、仲良くなることができました。
・様々なバックグラウンドを持った人たちとともに働き、暮らすことに対して、前回以上に楽しさを実感した。
→全く自分が経験したことのなかった環境だけに、そんな環境に身を置くのが楽しくて仕方なくて。この経験を機に、いくつか大きな目標ができました。(ディズニーでキャストとして働いたり、航空会社のクルーとして働いたり、フランスで暮らしたり・・・)
それから
2つのワークキャンプを通して出来た目標を達成しようと直走っていた一方で、一般企業の就職活動も行っていました。将来にワクワクしすぎてもいけないと思って。
が、パンデミックという予想だにしない展開によって、私の将来像が大きく崩れました。
将来に少しでもワクワクしている自分がいて、これでもかと言うほど現状に不満が募り、そんな自分をいつしか嫌いになっていました。
(そんなこと言っていたら、「それはあなたの将来設計が甘すぎるだけなのでは?」「海外経歴短い癖に、海外で生活したいとか、生意気なこと言ってんじゃねーよ」とか言うお叱りを喰らいそうになりますが、お控えくださいませ。。)
だから、あまり未来に期待しすぎないように生きることにしました。
とはいえ、今でもそれらの目標は消えていないし、今となってやっと目標達成への光が見えてきてはいるので、達成できるように今後とも一歩一歩進んでいけたら、と思います。
この目標を達成することなしに、死ぬことができないと思っているので、まずは日々の仕事を頑張ります。
以上、東南アジア2カ国での経験を機に、「もっといろんな人と仲良くなりたい」「もっといろんな所に行きたい」なんて思うようになった、と言うお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます☺︎
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