台湾と福岡の人達の交流から学んだこと。
ライティングの仕事を通して、台湾のことを何度か調べました。
恥ずかしながら、今まで何も知らなかったことを思い知らされました。
調べて分かった事をざっくりまとめると
1、台湾は日清戦争後、日本の植民地になっていた
・この時、日本が「飴と鞭」政策をとったことでその後の台湾の発展に貢献
・同時に日本は台湾の人々の生活面も支援した
・日本のいいイメージが語り継がれている
・親日の人が多い
植民地にしたことは決していいことではないのですが、日本が台湾の生活インフラを整えたり学校教育の普及に努めたりしたことが、今の台湾の人々の生活の基盤を作ったことは間違いなく、今の台湾の生活の基礎にもなっていると言われています。
2、災害時の支援
・1999年の台湾大地震で日本の救援隊が支援
・2011年の東日本大震災の時に台湾から多額の義援金が送られた
(これによって津波の甚大な被害を受けた病院が再建できた)
簡単にいうとこんな感じですが、台湾はいまは「中国の一部」という状態なので、中国と国交を結んでいる日本は国として台湾と国交がないことになっています。
それでも、個人レベル、団体レベルで温かい交流は続いていることを調べていく中で知りました。
コロナの中、自由に台湾と日本を行き来できなくなり、寂しい思いを募らせていた福岡県の方が、台湾の七夕にあわせて8月に動画を送っていました。
「福岡から台湾へのラブレター」として話題になったようですが、私は全く知りませんでした。
その動画には台湾の方から多数の感謝の声が寄せられていたのですが、クリスマスプレゼントとして、台湾の方も動画を投稿していました。
お互い行き来はできないけれど、それでも動画を投稿してお互いを思いを伝えることは出来るということに気づかされました。
私も今自分ができることを通して、人を大切に思う気持ちを伝えようと思います。
とりあえず年賀状、書きます!
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