酵素の基本ルール

リカバリー食の要(かなめ)

こんにちは!おとんです!

今回は酵素についてお話しします。

この話、リカバリー食にとっては非常に重要で、まさに要となってくる話です。

おとんも、最初にこの話を聞いた時、なるほどー!と超納得しました。笑

酵素の話が分かっているだけで、食事や栄養の知識がかなりすっきり理解できると思うので、ぜひ楽しみながら読んでみてください。

それでは早速始めていきましょー!

酵素の種類

まず最初に酵素の種類について簡単に説明します。

体内の酵素は、

・消化酵素

・合成酵素

の2種類に分けられます。


消化酵素とは、その名の通り、食べ物を消化する時に使われる酵素のこと。

一方の合成酵素とは、身体を作ったり修復したりする時に使われる酵素です。


身体にとってより重要なのは合成酵素。これがないとリカバリー自体ができません。

つまり、合成酵素が足りないとリカバリー効率が一気に落ちちゃうんです。

だから、合成酵素の量をしっかりと確保することが、リカバリーにとっては何よりも大切なわけですね。

酵素の基本ルール

2つの酵素、消化酵素と合成酵素の総量は一定であり、一方が増えると一方が減る、という関係性です。

例えば、消化酵素にたくさん酵素を使ってしまうと合成酵素が少なくなります。

逆に消化酵素が節約できると合成酵素の量を多くすることができるんです。

それこそが、消化酵素を節約したいもう1つの理由。


消化酵素を節約したい理由は、

消化エネルギーが使われすぎると無駄に疲れてしまうから、

そして、その身体を修復するための合成酵素が足りなくなって、リカバリー自体ができないという事態になってしまうからです。

これってどう考えても最悪のことなので、消化酵素を節約することは、リカバリー食の最重要事項とさえ言えます。

消化の司令塔

この消化酵素は、胃腸の判断でコントロールされます。(消化の司令塔は胃腸(消化器)ってことですね!)

つまり、食べたものに応じて瞬時に必要な消化酵素を出せるように胃腸がコントロールしているのです。

だから、例えば、前回お話ししたような化学物質なんかが大量に入ってくると、胃腸はそれらを何とか消化しようと大量の消化酵素を出さざるを得ません。

だって、化学物質って消化酵素をいくら出してもほとんど分解できないから、本当は嫌だけど、消化酵素をどんどん浴びせるしかない、そんな状態。(これが無駄に消化酵素を使っている状態です。化学物質以外でも起きます。)

こういった事態を避け、消化酵素を節約して合成酵素を大量に余らせる、それがリカバリー食の目的の1つです。


そうするための具体的な方法も色々あるので、それはこれからどんどん発信していきますね。

ただ、酵素について知っていると、かなりこれからの情報もすんなり入ってくると思うので、ぜひ覚えておいてください。

それでは、今回はここまで!

ありがとうございました!

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