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“ 何となく応援”から“ 応援”に至るまで

おはようございますこんにちはこんばんは、よしです。

……文字クリックすると案内したnoteへ飛ぶ方法ってどうやるんですか…?
そうしたかったのに、違うリンクの貼り方が出来た(下記)
目次もどうやるんだ、これ。ヘルプ見ても分からん、なんだこれ。
昔のホームページ作成とかで、使いたいHTMLが分からず詰まってる女子かな(世代がバレる)

とりあえず、このままで...(笑)
前記事↓


今回は、その意識するようになった青山学院大学を『 “何となく応援”から“応援”に至るまで』です。

⚫何となく応援していた頃

初めて出雲駅伝から見始めた、2016年度。
この年は青山学院大学が三冠を達成し、強さを示しつけていた頃だった。
この頃はまだ細かくは追っていなかったので、記事になっていた情報しか得ていなかった。
2015年よりはチェックしていたとはいえ、まだ初心者だった。

当時の記事は、青山学院大学を中心に注目選手が組まれると言った感じだったように思う。(多分)
服部弾馬選手、塩尻和也選手...と、力のある選手は取り上げられていることも多いので他大学でも把握は出来ていたが、それ以外は知らない状態だった。それは青山学院大学に対してもそうだった。あくまでも、他大学と比べたら知ってる選手が多数居る、と言った感じだった。

なので、出雲・全日本・箱根を走った選手以外は把握できていなかった。

ーーー例えば、2018年にブレイクした林選手、4年生で初めて走った近藤修一郎選手あたりは、この頃は本当に全然知らなかった。世田谷ハーフの結果で選考し、箱根駅伝に繋げているという青山学院大学のやり方も知らなかった頃だ。

あくまでも『三大駅伝を見るようになって、ちょっと自分の得る情報が増えた』だけの、レベルだった。

このあたりから何となく青山学院大学寄りに、でも大学全般を幅広く応援していた。
三冠達成後の2017年度、青山学院大学は出雲駅伝・全日本大学駅伝と優勝争いに加われそうで加われないまま負け、箱根の四冠も危ぶまれていた時期。
黄金世代を中心とした東海大学、絶対的エースを擁する神奈川大学と「戦国駅伝」と言われていた時代。
「他大学が強くなったんだな」「まぁ強者で有り続けるのって難しいしな」ぐらいしか捉えていなかった。

そして迎えた箱根駅伝2018年。
往路は東洋大学が往路優勝し、久しぶりに青山学院大学以外の大学が表彰台に立った時だった。
「もしかしたら、本当に青学の四連覇も難しいかもな」
なんて思っていたが、翌日の復路で圧倒的な走りを見せ、林選手の区間新記録もあり、見事に箱根駅伝総合優勝。
前評判を覆す結果に、素直に凄いなと思っていた。

自分もバレーボール競技をやっている身なので、常に強豪であり続ける難しさを知っているからこそ、プレッシャーに打ち勝てる強さは素直に尊敬ものだった。

2019年の箱根駅伝までは、自分が青山学院大学を必死に応援することになるとは思っていなかった。

⚫勝つのが当たり前だと思っていた

四連覇を果たしたことにより、更なる注目を浴びた青山学院大学。
そして、2018年度の青山学院大学は昨年度と比べても選手層が厚くなり、選手たちのベストタイムもほぼ上位にいた。
この頃にはタイムの凄さ、ハーフの強さも少しずつ把握していき、「このぐらいのタイムってことは、速いのか」と、イメージが出来るようになっていた。

この年の青山学院大学は【出雲駅伝プロジェクト】と、注目選手をピックアップしていた。
橋詰選手は2018年の箱根駅伝で出走の可能性がありながらも、直前の怪我で離脱をせざるを得なかったという情報で何となく覚えていた。
残りの2人、生方選手と吉田圭太選手はこの時に初めて知った選手だ。
当時は関東インカレはそこまでチェックしていなかった為(勿体ない...)、このプロジェクトの紹介で知った流れだった。もしかしたら結果だけは見ていたかもしれないが、覚えてはいなかった。「まだ3年生と2年生なのに、凄いなぁ。今年の主力かな」ぐらいに見ていた。

『2度目の三冠を狙う』

2度目の三冠が本当に達成された場合、それは本当に偉業だなと思った。
それは本当に凄いものだと知っていたから、出来るのであれば三冠達成の姿は見てみたいなと思い、例年より青山学院大学に注目していた。
メンバーを見ても、出雲と全日本をしっかり勝てば、箱根駅伝は有利だと思っていた。
キャプテンでエースの森田選手を始め、昨年度区間新の林選手、山下りのスペシャリストの小野田選手、5000m最速の橋詰選手、安定してどこでも走れる鈴木塁人選手、更に力をつけてきた山の経験者の竹石選手、その他経験者も多数残っていて、実力のあるメンバーばかりだったからだ。

出雲駅伝は後半にヒヤリとする場面がありながらも、最終的にはトップを1度も譲らずに優勝。
全日本大学駅伝は先行されながらも、キャプテンでエースの森田選手が7区で逆転し、優勝。

二冠目を取り、残すは箱根駅伝のみとなっていた。

「えー、凄い!こりゃ、箱根駅伝も優勝じゃん」

この時はそう信じて疑わなかった。

⚫自覚した2019年

青山学院大学が優勝すると思っていた、箱根駅伝2019年。

「...え、これ勝つの無理じゃん...?」

長距離関連の知識はまだ初心者の自分でも分かる。
復路で上位の他大学が失速でもしない限り、逆転優勝は厳しい状況での往路終了だということを。

その予想通り、復路では後半伸びなかった大学達は抜いたが、ずっと区間上位を走っていた東海大学だけは追いつけないまま、青山学院大学は総合2位で箱根駅伝を終えた。

東海大学の優勝は素直に凄いなと思っていた。ずっと『打倒青学』を目標にし、着実に力をつけていったのも知っていた。その目標を達成した東海大学の努力は素晴らしいとも感動した。

けれど、青山学院大学が優勝出来なかったという結果に、少なからずショックを受けている自分がいた。
ここで、自分が思っていた以上に【青山学院大学】を応援していたんだな、と気付いた。

しばらくは東海大学のインタビューが多くなり、目を通したりチェックはしていたが、やはり青山学院大学の優勝が見たかったと思うようになった。
(この後、わざわざ検索して見ていた青学陸上部長距離ブロックの公式Twitterをフォローした)

来年は青山学院大学を応援しよう、そう思った年だった。

⚫あの日、君の涙を見たから

最初の印象は「まだ2年生なのに、凄いな」だった。
次の印象は「あの關くん押さえて区間賞は凄いな」だった。

普通に「もう、彼は主力だな。まだ2年だし、未来のエースかな」と、誰もが思うだろう感想で終わっていた。

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箱根駅伝から数日後。もうひとつの箱根駅伝だったか。
各大学の報告会の様子が映し出されていた時だった。

その時に、あくまでも『テレビに映された範囲』ではあるが
当時の4年生たちに励まされながらも、凄い悔しそうに涙を流している選手が映し出されていた。


当時2年の吉田圭太選手だった。


森田選手はキャプテンとして、まとめる立場としての込み上がってきただろう涙。
4区を走った岩見選手は自分せいだ、という悔しさの涙。
わたしの記憶だと、他のメンバーは泣きそうな表情ながらも悔しそうな表情ながらも、報告会で涙を流してた人はこの3人だったように見えた。あくまでもテレビで映し出された範囲、で。(あとは自分の記憶が正しければ←)

そんな中の吉田圭太選手の涙は『本当にこのメンバーで勝ちたかった』という悔しさが溢れる涙に見えた。(あくまでも勝手なイメージ)

正直、彼のことはよく知らなかった。
先輩たちに可愛がられてるけど、基本はクールな印象を持っていた。
それも出雲駅伝と全日本大学駅伝の印象ぐらいで、高校時代の彼も全然知らなかった。

つまり、この時点では「先輩には可愛がられてるけど、基本クールな印象」と思っていた彼が、他のみんなよりも泣いていた姿に驚いた。

チームを思って悔し泣きが出来る人は、それほど強い気持ちを持っていないと出ない涙とわたしは思っているので、熱い思いを持っているんだなと伝わった。

「彼は本当にチームが好きなんだな、だから悔しいんだな」

そんな吉田圭太選手の涙を見て、次は笑顔の彼を見たいと思った。そして、大手町で笑顔に溢れる青山学院大学のメンバーを見たいと、強く思った。

これが吉田圭太選手を応援したいと思ったきっかけであり
それと共に、彼のいるチームの青山学院大学をしっかり応援したいと改めて強く思った瞬間だった。
(その後、凄い勢いで青学の選手のTwitterをフォローしまくる)
(改めて吉田圭太選手の写真とか映像見たら「...あらやだ、可愛い顔してんじゃんか...」とキュンする←)

青山学院大学がもし三冠五連覇を達成していたら、自分はこのように応援していなかったかもしれない。

彼の悔し涙を知らなかったら、今のように現地観戦もしていなかったかもしれない。

そう思うと、人生なにがあるか分からないものだなぁと思う(笑)

次回は【ドキドキ現地観戦デビュー⚑⁎∗ ーカメラを持ってー】です(そのまんま)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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