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50代会社員・女。海に近い2DK安アパートにossanと二人暮らし。クリエイティブな事…

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50代会社員・女。海に近い2DK安アパートにossanと二人暮らし。クリエイティブな事に遠い生活をしているが、自分の時間、自分の感性、美意識、そしてアイデンティティ大切にしたい。 ここでは、気取った事は書きたくないので、日々有りのままに。そして時には毒づく事もあり。日々進化中。

最近の記事

そろそろ四十九日。

早いもので四十九日を迎えようとしています。 その次は新盆。 百箇日に納骨。 毎月法事が有ります。 バタバタと日が過ぎていきます。 考える間も無く。 5月に転籍した先の仕事は少しずつ慣れてきたように思いますが まだまだ分からない事の方が多く、日々不安との格闘です。 いつになったら自分の力でバリバリ出来る様になるのだろう。 そして、会社命令の試験を9月に受験する事になり、 その勉強もしなくてはならず 通勤の隙間時間にテキストはめくってもどうにもこうにも上の空。 全く頭に入ってき

    • 私はいつも突き放していた

      私は思いやりの無い女だ。 今となって思う。 母の亡くなる3カ月前位からおかしな事を口走り始めた。 お父さんが、浮気していないか見張っている。 〇〇と出来ているって言われるの。 携帯をいじっていると、「彼氏にメールか?」と言われる。 耳を疑う内容ばかりだ。 父からは、「別れて欲しいから慰謝料よこせ」と言われたと聞いた。 年寄の被害妄想か。狂っていたのか。 何処までが真実か。全く分からなかった。 末期癌に侵されると、そんな風になってしまうのか。 そんな母を私は冷たく突き

      • 母が居ない事に慣れてくる。

        母が居ない日常が当たり前になってきている。 涙ぐむ回数も減ってきたように思う。 百箇日に納骨をする予定だが、別名は卒哭忌。 声を上げて泣く事を卒業する日。 その頃には殆ど涙ぐむ事が無くなるのかもしれない。 母が亡くなってからも朝にはメールを送っていた。 返事の来ないメールは虚しいが、送信エラーになった方がもっと虚しかった。 出る筈の無い電話を掛けて、もっと虚しくなった。 思い出す。 電話に出た時の声。 今でも覚えている。 もう一度あの声を聞きたいのに。叶う事は無い。 毎日

        • 現実に戻りつつあり

          仕事に復帰して1週間が経った。 復帰した私に声を掛けてくれる人が何人も居た。 居ない間寂しかったよ 大変だったね 私の母も2年前に・・・消化するには時間が掛かるよ しっかりお別れは出来た? そのやさしさに触れる度に涙ぐんでしまう 晴れた空を見て 気持ちの良い風を感じて 綺麗なアジサイの花を見て 嗚呼、お母さんはこれを味わう事が出来ないだなんて と思うとまた胸が一杯になってしまう そちらがどんな所かは分からないが、 そちらの方が居心地良い所で有って欲しい 実家に一週間ぶ

        そろそろ四十九日。

          皆考え方が違う

          当然と言えば当然だが、皆感覚も考え方も違う 葬儀の対応 遺品の片づけ 母の入院中に葬儀社と打ち合わせする弟、妹に納得が行かなかった。 母が倒れてから、台所や母の部屋の片づけを始めた事に納得が行かなかった。 確かに、不要なもの、ゴミが沢山溜め込まれていた。 冷蔵庫の中なんて、目も当てられないほどだった。 父が古い物を口にしないようにと、食材を一斉に片付けたのには納得は行くが、古い鍋等を処分し始めた時、ちょっと待ってと思った。 手続き上、探し物が有ったのは知っている。 それを

          皆考え方が違う

          無力感

          書く事で前に進めるのであれば、書こうと思う。 今、私は無力感に支配されている。 妹は諸々の手続きに奔走し、弟は弔問客の対応、自営業なので本日より営業再開している。 私は・・・・・抜け殻。使えない。 家事はするものの、仕事には一切手を付ける気力が無い。 ほぼ丸二日間(月・火)放置、僅かながら告別式の日の朝に2時間程対応しただけ。 会社を移って1カ月、分からない事が多く、苦手な事ばかり押し寄せて、モチベーションが下がっているから尚更なのだけれど。 チャットやメールの通知音がひっ

          一区切り。

          昨日、母の告別式を終えた。 5月6日 脳梗塞で救急搬送。 5月13日 末期膵臓癌と知らされる 5月20日 緩和病棟へ移動 5月28日 容体悪化 5月31日 息を引き取る 単なる脳梗塞であれば、手術は成功、今頃リハビリに励んでいる筈だった。 脳梗塞を発症したせいか、それから起き上がる事無く、ベッドに横たわったままだった。もう、体力が残っていなかったのだと思う。 面会制限の中、交代で病室へ入った。 私は週末しか来れない期間が有った。 28日容体悪化から、急いで仕事から戻り、2

          一区切り。

          お母さん、と、あと何回呼べるだろう

          出社してから妹から電話が有った。 いつもLINEなのに、電話とは只事ではない。 案の定、母の容体が急変したという連絡だった。 仕事を片付け、午後は病院へ向かった。 その日から、付き添いOKの許可が出た。 もうこれは終末期に入った事を物語る。 昨日午後は妹とバトンタッチし、私が夜まで付き添った。 今日も一日付き添った。 今は都合よくリモートワークが出来るので、日中対応が出来るのは良かった。(病室でTV会議には出る羽目にはなったけれど) 一日母の様子を見て、介護の方々の対応を見

          お母さん、と、あと何回呼べるだろう

          「近い所」は決して良いとは限らない

          倒れて早3週間。 緩和ケアに移って、約1週間。 面会に行く度に眠っている母、目を覚ますまで待っている。 多分、眠りが浅いのか意識が遠のいているのか 声を掛けると薄っすら目を開ける。 「怠いのよ」と母。 肝臓に複数の転移が有る、黄疸症状も出ている、辛いのだろう。 自営業の家に嫁ぎ、休みなく働いてきた。 具合が悪くても、店に立たなくてはならなかった。 ずっと我慢してきたんだと思う。 倒れる直前まで仕事もしていた、家事もしていた。 甲状腺の持病があったので、近所の総合病院に通院を

          「近い所」は決して良いとは限らない

          親離れ出来ていない自分

          脳梗塞で救急搬送された母 医師の診断では末期の膵臓癌からの脳梗塞で有る事を告げられた。 医者に呼ばれた日には、今後のリハビリ計画の打ち合わせだと思っていた。 想像もしていない事を告げられ、全身の力が抜けてしまった。 その場には私は居なくて、弟、妹、そして父。 午後2時半過ぎにLINEで連絡があり、私は打ち合わせの合間にその内容を見たのだった。 その後にもびっちり打ち合わせの予定が入っており、妹に連絡を入れられたのは夕方5時過ぎだった。 悲しくて、虚しくて、未だに現実を受け入

          親離れ出来ていない自分

          母の居ない母の日

          まさかそんな日が来るなんて。 寂しい母の日。 約1週間前に脳梗塞で救急搬送された母。 数日前に一般病棟には移ったが、昨日の面会では愕然とした。 虚ろな目をして力なく座っている姿(座るリハビリ中だった) 支えが無いと座る事が出来ない姿。 あんな状態の母を見るのは初めてだった。ショックだった。 母の日の今日は日曜日、病院自体が面会を受け付けていないので 会いに行くことが出来ない。母の日なのに。 母の日、Mother's Day、何て残酷な日なんだろう。 とても悲しくなった。寂し

          母の居ない母の日

          久々に休日を満喫した感

          8月末の出張帰国後から物凄い忙しさ 9月の3連休は仕事で潰れ、疲弊した日々が過ぎ そして止めはクレーム処理に追われたこの1週間。 まだ解決していませんが。 もう・・・クタクタでした。 体重もみるみる落ちて行ったのは副産物のご褒美か?? 昨日も仕事してましたが、やっと今日は数時間でも自分の時間が持てた♡ 幸福感の基準が大分下がっていて、ちょっとの自分だけの時間だけれど 買い物、ランチが楽しめて久々の満足感でしょうか。 熱々鴨南蕎麦旨かったなあ~。ランチビール、旨かったなあ~。

          久々に休日を満喫した感

          すみません!仕事中です。

          私、仕事に集中している時に話しかけられるのが嫌い。 電話にも出たくない。 特に見積書の作成の時は尚更で。間違えたくないから。 それなのに、お構いなしに朝一私のデスクに突進してくるI氏。 どーでもいい事をペラペラと話しかけて来る。 ・・・・返す言葉が無い。今、私仕事中ですから!! 怪訝な態度で愛想の無い返事しかしない私。 やっと理解したのか、それ以降話しかけて来なくなった。 よし!それで良い!! 今日も二人きりで別室業務でとうとう話しかけて来なかった。 よし!!それで良い!!!

          すみません!仕事中です。

          若い子が羨ましいと思う感覚

          打ち合わせで客先へ訪問。 いつもWEB MTGで会う方々、生の対面。 そして感想。 綺麗。若い。化粧が濃い。会社イメージに染まっていない。 若さは顔だけではなく、全身で分かるもの。 すらっとスレンダー、今時の子は顔が小さい。 綺麗どころに囲まれた感有った今日。(結構レベル高いよ!) ふと・・・羨ましいと溢した私の本音。 若さが羨ましいとは思うまい!とは思っていたが、 今日はつくづく感じたね。わが社にというか、近い存在にそれだけの子が居なかったから尚更そう感じたのかもしれないが

          若い子が羨ましいと思う感覚

          1カ月振りに書く

          書きたくなかった訳では無い。 書くネタも有った。 でも、書けなかった。何だか書けなかった。(いっぱしの小説家の様だ) 8月末のカンボジア出張辺りから、物凄く忙しくなって一杯一杯だった。 毎日暑かった。バテた。汗も冷や汗も一杯かいた。更年期だし。 ランチを採る時間の無い程の日が続いた。 話しかけられたくない日も続いて、バリヤーを張った。 私の大嫌いで苦手な見積もり作業。計算は間違えてはいけない。 集中してやりたいのに、横でくだらない話を持ち掛けて来るヤツがいる。 無視を決めて

          1カ月振りに書く

          ふと気付いた、夏ってやる事多い・・・

          休日も何だか忙しい・・・・ あまりボーっとしている時間が無い。 何でだろ?? ふと思った、夏ってやる事多い気がする。 氷の水補充 アイスコーヒー作り(ウチは氷出しコーヒーなのだ) 大量に貰ってくる夏野菜の下ごしらえ 夕飯の下準備(夜、簡単に済ませられるように) 食材の買い纏めをせずに少量買って複数回買い物に行く(痛むから) 卓上クーラーの氷、水補充 襟巻保冷剤の準備 洗濯物の量が多い シャンプーの回数が多い 暑くて外に出ないから家に居る時間が長い⇒部屋が汚れる⇒掃除回数増

          ふと気付いた、夏ってやる事多い・・・