見出し画像

ものづくりは角度探し まっちゃんと庵野監督のATフィールド編

1.初めに

こんにちは!
G.L.A.M.Sのリハーサル後のYudaiです。


いきなりですが僕、
エヴァンゲリオン好きなんです。


アニメは全部見てますし、
今回の新劇場版も全部劇場で見ました。
やっと終われたなぁというなんともエモい気持ちに溢れたシン・エヴァンゲリオン。
みなさんはどう感じました?


そうそう今回の投稿なんですけども。
Amazonプライムでシン・エヴァンゲリオン配信開始ということで、
もう1回見てみたんですね。
それと同時に気になる配信が2つアップされていました。


・さようなら全てのエヴァンゲリオン(庵野監督の制作秘話ドキュメント)
・庵野秀明+松本人志 対談


これは気になる。
早速両方見て見ました。


どちらも面白かったのですが、
庵野秀明+松本人志 対談の方ですごく気になるワードが。
(さようなら~の方も面白かったので機会を見て投稿したいです)


人見知りの2人が様子を伺いながらソワソワ対談してるのもなかなか興味深いんですが(というか全編興味深かったのでまた色々触れたいと思います)笑、
途中に出てきた

《角度探し》

って言葉です。
果たしてこれは何ぞや?


2.角度探しとは?


語弊を恐れずに言えば、

ものづくりって何でも角度探し

だなと思いました。



庵野監督は角度探しの事を、

カメラから見える角度を1度でも2度でも変えたり、
ズームやアングルを変えたりする事で1番面白い角度を探す(めっちゃ要約!)

みたいなニュアンスで言ってました。


まっちゃんもそれに同意しつつ、
庵野監督が格闘技とか撮ったらどういう絵になるんですかね~(これもめっちゃ要約!気になる人は配信見てみてください)みたいな話をしてました。


これってまさに僕も同意で、
ものづくりをしてる人ならジャンルを問わず感じるものがあるんじゃないかと思います。
今までモヤモヤした感覚では存在していて、
言語化するのが難しかったけど納得。

3.YDI的角度探しの例



僕は音楽を作ってきて、
バンドで人前でプレイして来た人間なんで、
幾つか思い当たる《角度探し》があります。


①曲作りとアレンジについての角度探し

This is 無限大の角度探し。
曲の構成、コード進行、リズム、キャッチーなフレーズ、歌詞、etc…
全てが曲を輝かせるための無限大の角度探し。


しんどいですが僕はこの作業が死ぬほど好きなので、
部屋でもスタジオでもあーでもないこーでもないうーんと言いながら延々と作ってます。
案外ロケーションを変えてみるとすんなり思いつくのが不思議なところ。
僕の場合それはだいたい風呂場です。
これも角度探しか…


②(あらゆる)撮影の時
これはだいたい誰しもでも思い当たることあるかもしれないですね!
僕らの場合だと、
アーティスト写真、MV、SNSの投稿…
あらゆる所に角度探し。


色んなカメラアプリに角度調整と切り抜きの機能はほぼ付いてますからね。
インスタのアプリだとグィーッと手前の方まで調整出来ちゃう(語彙力…)。
あれこそまさに角度探してますね。


たまに作るガンプラもそう…
同じガンプラで何枚写真撮ってんだ俺…ってなります(わかる人いるはず笑)


最近作ってないなぁ…
見てると作りたくなるなぁ。


②ライブの作り方についての角度探し

これは諸説あるので色んな人に僕も聞いてみたいんですが、
G.L.A.M.Sに僕が合流した時に、
これからどんな事がしてみたいかなぁ~って考えて。


最初に思いついたのがやっぱり海外ツアーをずっと回れたらいいなぁ、
1年の半分くらいは海外ツアーして、
残りの半分帰ってきて制作するみたいな生活したいなぁと思ったんですよね。


それまでのG.L.A.M.Sのツアーだと、
もちろん世界各国のライブハウスで僕らを待っていていくれる人の前で演奏するのも勿論(勿論これはこれでしっかりやりたいことを積み込む)、
フェスとかイベントとかで僕らの事を知らない人がかなりの人数いる前で演奏する機会が有難いことにあったんですよね(日本だとこんなチャンスはなかなかないのです)。


そこで僕らの事を知らない、
ましてや日本語も多分通じないまっさらな初見の人の人と何か共有出来ないかなぁと思った結果、
シンプルなんですが、
言語関係なく簡単に歌える「おーおー」とか、
ハンドクラップとかみんなで手を振ったりとか、
そういう仕掛けを狙って曲を作っていた時期があります。


その時出来たのがG.L.A.M.Sの3rdアルバムの、

「EVER-CHANGING」

です。
それが故にこのアルバムはそれまでのアルバムと違って、

目の前にいる僕らと同じ時間を過ごしてくれている人達と、
一緒にこのライブを作りたい!

という仕掛けが沢山詰まったアルバムになりました。
まさにライブのためのアルバム。
そしてライブで別モノに化ける5曲が詰まってます。
よかったら聞いてみてください~!

特にこの2曲とかまさにそれです(ライブだともっと化けるよ)。




4.今回のまとめ

というわけで、
今回は色んなものについての角度探しのお話でした。


たまたま僕はバンドやって音楽作って、
という人生ですが、
全ての人に当てはまることだと思うので意識して生活してみると、
普段の生活もまた別の世界が見つかるかも?


他人の気持ちを考えるって事もこれに当てはまるかもしれないですね。


さてさて最後になりますが、
今週末にはG.L.A.M.SのLivestream Concertが8/28に行われるので、
是非是非楽しめる角度を探してみてください!
それでは~!


Yudai


G.L.A.M.S、Yudaiの活動が気になった方はぜひこちらをチェック!
各種SNS、YouTube、サブスク等がご覧頂けます。


最新アルバム「Twilight After the Rain」のteaserムービー)

最近月一で定期的に行っている、
Live Stream Concertのダイジェストムービー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?