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公共工事成功へのステップ

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公共工事への新規参入を目指す建設業者のためのマガジンです。このマガジンでは、入札に参加するための基礎知識から、具体的な手続きや法的要件の解説、そして違法な状態にならないための注意…
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記事一覧

知っておきたい入札用語:入札公告

工事の入札公告は、公共工事の契約を希望する企業に対して発注者が行う公式な通知です。この公…

知っておきたい入札用語:格付

建設工事の入札において、格付け(ランク付け)は非常に重要な要素です。AランクとかBランク…

知っておきたい入札用語:随意契約

役所との契約は入札だけでなく、随意契約という入札とは違った形の契約方法もあります。災害時…

知っておきたい入札用語:予定価格と最低制限価格

公共工事の入札において、「予定価格」と「最低制限価格」は重要な概念です。これらの価格設定…

知っておきたい入札用語:一般競争入札と指名競争入札

公共工事に新規参入するにあたり、工事を受注したい発注機関の傾向などを分析していくことが大…

公共工事の発注者にはどんなところがあるのか?~そこからわかること~

公共工事とは、国や地方公共団体、その他の公的機関が発注する工事を指し、主にインフラ整備や…

公共工事の新規参入を成功させるための考え方とは?

公共入札の甘くない現実を下の記事でご紹介しましたが、では、どうしたら公共工事への新規参入はうまくいくのでしょうか?成功させる確率を上げるための考え方をご紹介します。 目標を決めることから始めるまずは、どの発注者(県や市町村)の、どんな工種(土木や空調設備など)の、どのくらいの金額の工事をやりたいかを考えてみることをお勧めします。ただ、漠然と自治体の仕事をやりたいということでよく考えずに新規参入しようとすると↑の記事みたいなパターンに陥る可能性が高いです。 ですから、同じよ

公共工事新規参入の現実 これが失敗パターンです

公共工事の入札に参加して、地元の自治体の工事を請け負いたいと考える建設業者さんは多いと思…