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「世界初の生体ロボット、『生殖』が可能に 米研究チーム」 CNN 2021/12/1

【記事の要約】
アフリカツメガエルの幹細胞から作られ、人間のために自力で行動する史上初の生体ロボット「ゼノボット」は、生殖が可能だとされる論文が発表された。一方、生分解も可能で、研究室内に閉じ込めれば簡単に消滅させられるという。ゼノボットは、現在は40年代のコンピュータのような初期の技術だが、将来的に海洋マイクロプラスチックの収集や再生医療などに使われる可能性もあるという。

【私の考え】
現時点では、生殖して生まれた個体は弱く、孫の代までは続かないようなので、生体ロボットの生殖についても研究は初期段階なのだろう。また、ゼノボットは生物とロボットの性質を持ち合わせており、それぞれの言葉の定義についても、議論の的になり得ると考えた。今後考えられる使用用途は、実際は不透明な点が多いと思うが、本当に人間のために動く生体ロボットが実現すれば、用途は多岐にわたると考えた。


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