The Beatles  その①

ハッキリ言ってビートルズに関しては書きたくない。生半可な知識でビートルズについて語るとなると、劉邦の部下である韓信さながら背水の陣を敷くこととなるからだ。もちろんビートルズのコアなファンに対してである。完全な偏見であるが、いっぱい悪口を言われてしまいそうな気がする。なので、好きになったきっかけとか好きな曲とかだけを語ることにする。

さて、私がビートルズを聴くようになったきっかけは父親である。私が子供の頃、自宅では年がら年中音楽がながれていた。オアシスやドアーズ、キュアーやRCサクセションといったなかなかに子供の私には理解しがたい音楽がずーっと流れていた。椎名林檎やスミスのすごさを力説されたこともあった。そんな中で圧倒的にビートルズの曲たちがかかっていることが多かったし、なにより印象にも残っていた。父親がギターで弾いていた曲もビートルズがトップだった。

そんな環境だったのでビートルズには関心を抱くしかなかったと思う。本格的に聴き出したのは高校生になってからだが。初期のロックンロール色が強いアルバムも後半のサイケな感じやジョンのメンヘラな感じもとっても好きである。特にYer Bluesなんか最高。ロックンロールさえ嫌いになったとかいっておきながらバッキングがロックンロール調になっちゃうところなんか失禁モノだ。

そんなこんなで高校以来、ビートルズ沼にどっぷしハマっている。抜け出せる日を待つ。


ちなみに1番好きな曲はAcross The UniverseとA Day In The LifeとStrawberry Fields Foreverだ。人気曲ばっかじゃねーかと怒らないでほしい。許して。 

そして1番好きなアルバムは間違いなくホワイトアルバムとアビイロード、リボルバーである。1番とは。

私のメンバーの見分け方は、垂れ目ポール・鼻でかリンゴ・ハンサムなジョージ・ジョン。


最後に、文頭で述べたようにビートルズのコアなファンに悪口を言われそうという考えは100%偏見である。なので怒らないでほしい。ビートルズについて語ることを許してほしい。



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