卒業式のスピーチ
こんにちは。おけちゃんです。
私は、自身の子供の小学校でPTAの会長さんをしてまして…今年度も、卒業式の祝辞を述べてきましたよ。
そもそも私自身、PTAの会長さんを仰せつかるような人間では到底無かったです。しかし、巡り巡ってちょうど2年前に会長をする事になりました。
今回自身2度目の『卒業式でのスピーチ』を経験しましたので、もし自分と同じような境遇の人のお力になれれば。と思っております。
来賓は『祝辞』
来賓である我々は祝辞となります。
式辞、祝辞とありますが、『式辞』は会を催す主催者の責任者の出席者に対する挨拶です。ですから、学校では校長先生にあたります。あいさつがお堅いのはそのためです。
一方『祝辞』は、来賓からのお祝いの言葉でありますから、多少はフランクな物言いでもオッケーなのだそうで。
以前までは、このようなことも知りませんでした。
知ることができた、という事は良い事です。
スピーチの時間は?
概ね3分くらいがベストとよく目にします。
3分を文字に起こすと、約1200文字くらいになります。(話すスピードで変わるので、目安です)
しかし、実際の子どもたちの意見は3分でも「長~い」と感じるようで、そんな意見を多々もらいました(笑)
長く聞こえるようなスピーチの技術が足りないのだ、と言われればそれまでですが、そのような経験をしてこなかった人では、『上手く話す』のは至難の業ですよね。
祝辞の構成について
一般的に、祝辞の中には我々PTAなんかであれば、
・挨拶
・保護者への挨拶
・卒業生へのお祝いの言葉
・先生方へのお礼の言葉
(順番は変わっても問題無し)
このような構成になっています。
そこで問題が・・・あいさつ、保護者への挨拶、学校へのお礼。この辺りを文字に起こすと、実は400~500文字近く使ってしまうこともあります。
簡素化したいのだが、丁寧な言い回しを使うことで文字数が多くなる。恐らくだが、この辺りが子供にとっては、『知らないオジサンの長い話』に繋がってくるのでは?と思っています。
とは言え、ないがしろにはできない部分なので、丁寧に言った方が吉では?と思っています。
祝辞の内容
内容に関しては、実はインターネット上に沢山例文があります。
さらには、代筆屋さんなるものもあったりします。
でもね。せっかく自分の経験なんだし、自分で考えるのもいいのでは?と私は思います。
で、私としては、まず『テーマ』を考えました。
伝えたいテーマを考えて、そのテーマの裏付けを、本、インターネットから引用します。パクるではなく引用です(笑)
次に、話しの内容をイメージして欲しいので、自分の経験、または子供たちの経験に近いエピソードを探しました。
最後は、次のステージに行っても頑張れとか、応援してるよ、大丈夫!的なパワーワードを使って寄り切ります。 #相撲かよ
一番大切なのは、卒業生に送る言葉だと思っています。一人でも多くの人に少しでも『何か?』が伝わるといいですね?
まとめ
とは言え、人前に立つことも不慣れだった自分でも、もう2回も卒業式で何とか祝辞を送ることができました。
実際に話す際に、頭の中で話相手を想像しながら話すと楽チンかも?
皆さんならもっとできるはずです。
何よりも、「おめでとう」の気持ちを、下手くそなりにでも伝えることができるといいですね。
上手な人は一定数います。でも「みんな違ってみんないい」とあるように、皆さんは皆さんなりの素敵な言葉をかけてください。
きっと響いてくれる人はいますよ。
それでは頑張ってください。私は、もう一年頑張ります(笑)
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