0902経験と分析⑦-表象-
表象とは表象とは、ある対象「について」という志向的状態のことである。単なる主観ではない「代理」とも訳される。
多くの語は表象的性格をもつ。
たとえば
「アインシュタイン」はアインシュタインその人を代理し、
太郎が「アインシュタインが舌を出している」と主張するとき、
その文はアインシュタインその人が舌を出しているという命題を表象している。
真偽を問うことができるかどうかという性格が言語に表象的性格があるかどうかの一つの基準となる。
表象主義「主義」の多義性:必ずしもすべてでは