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死にたがりのさとみさん、心を豊かにする旅に出る #1.5

POOLO3期での後悔

 2本目。POOLO5期の抱負は↓

 さて、#1でPOOLO5期への参加を決めた理由を

3期の活動を通してこれからの生き方を考えられるようになったが、自分軸がないことや他者に寛容になれないこと、またそれぞれのフィールドで活躍する他の3期生に対して悔しさを感じまだ自分の心が豊かではないことに気が付いたから。
POOLO5期自己紹介シートより

としたが、これについてもう少し言語化してみようと思う。(言葉が多少荒ぶりますが通常運転)

 まず、POOLO3期を卒業する際に執筆したnote↓

 きっと3期の人たちに私のことを聞いたとしても半数近くが「さとみって誰?」となるはず。それだけ人と関わることができなかった。(だから卒業制作でアンケートを投げかける人たちがすごいなって思っていた。)正直、3期のイケイケどんどんな雰囲気が怖かった。もちろん盛り上げようと尽力してくれた人たちがいたのは知っている。マイペースに、と言ってくれた人もいた。でも一度作ってしまった恐怖の壁を壊すのはあまりにもハードルが高かった。二度と関わりたくないと思った人もいる。オフラインで続々と集まる3期生の集合写真を見ながらただ羨ましがる、それだけの日々を過ごしていた。

 全力でコミットできなかったことで「POOLO生失格だ」と思っていたけれど今振り返ってみればそれはそれで仕方のないことだった。だって無理なものは無理。みんなと分かり合えるなんてそんなアホな。そもそも私には人と比べて"許せないポイント"が多すぎるから、ちょっとやそっとのことが気になって仕方がない。心が狭くて、「~するべき」に囚われている旧式人間。

 3期の卒業式では、メンバーの投票形式による「〇〇な人発表」の企画があった。そんなものに選ばれるわけもなく。選ばれるわけがないのに選ばれたかったという謎心情が生まれるのも意味不明。ろくに活動してこなかったじゃん、バカじゃないの?

 卒業してからもぐるぐるとモヤモヤは続く。全く楽しめなかった企画があった。そこにいる自分は少し無理していた。疎外感。楽しい時間のはずだったのになぁ。

 5期に入ることを本気で考え始めたきっかけはPOOLOの公式インスタグラム。3期生メンバーがPOOLOの魅力を語るという動画だった。その投稿が初めて自分のタイムラインに流れてきた時、真っ先に出てきた感情が「悔しい」だった。動画に出演するメンバーは3期生でも比較的アクティブな人たち(だと思う、というかそういう人を選ぶよね普通)。なんで悔しいと思ったのだろうか。いやお前どこで自分が選ばれると思った?バカじゃないの?(2回目)よく考えてみろ?お前はいったいどれだけPOOLO3期の活動に貢献した?何もしてねーだろ?何もしてないくせに選ばれたいだ?出しゃばんな、カス!

どこにぶつけたらいいのか分からなくて書き殴った

 ほんと意味が分からない。だって理由つけて逃げてるのって自分じゃん。自分の一方的な感情で人を嫌いになって。集団のノリが無理ってなって関わってくれようとした人たちを遠ざけて。自分から動けばよかったのに、動かなかったんだからそりゃ当たり前。地蔵になっていたらチャンスなんて来るわけがない。なんだ、私まだ全然豊かじゃないよ。

ということで冒頭に戻る。

 ひとりの時間がないと死んじゃうタイプだけど、企画だってもっと参加してみたい。何か同じ瞬間をシェアできたら嬉しい。話しかけたいと思った人に話しかけたい。いろんな人のいろんな考え方を知りたいし知るべき。自分の好きなことを少しだけでもいいから知ってもらいたい。推し語り企画…?きっと3期に参加した当初もこういう気持ちがあったはずなんだけどね。メンタル面が穏やかでなかったのは事実だから仕方ないところはあったけれどそれにしても尾を引きすぎている。

 だから5期では自分で自分を縛り付けている呪縛を解きたい。他の人から見れば「なんだそんなもんか」と思われるようなものだけど。まずは行動してみないと分からない。行動しないとそもそも結果なんて得られない。制約は少なからずある。けれど、制約を抱えながらでもできることはきっとある。

 無理せずほどよく走る、POOLOは長距離走。自分のペースで自分ができること、自分だからできること探してみよう。


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