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影響を受けた人物と原体験
影響を受けた人物。
誰にだって1人や2人存在して当たり前かのように、よく耳にする言葉やけど、自分には明確に当てはまる人がいない。
特にクリエイティブ業界やデザイン業界やと、あの人のあの作品に影響を受けたみたいな話を聞く事が多いから、影響を受けた人がいないことがコンプレックスやったりする。
原体験ジャーニー
ふとネットで出会った「原体験ジャーニー」なる記事。
自分の原体験を知ることは、なんかいいことをもたらしてくれるっていう触れ込みで、実際に原体験を掘り起こすためのワークが紹介されていた。
1. 今やっていること
2. 時間を忘れてできること
3. 好きな言葉
4. やりたくないこと
5. 将来やりたいこと
上の5つの項目について、なぜなぜ分析を繰り返していく。これ、本当に因果関係あるんか?的なぶっ飛びも交えつつ、5つの項目についてそれらしい原体験が浮かび上がった。
そのうちの1つ、今やっていること(仕事)について考えた時に、原体験としてジョブズのiPhoneのプレゼンのことが、ふと頭に湧いてきた。
たぶん、大学院1年生のときやったと思う。ネットサーフィンをしていて、たまたまこのプレゼン動画を見つけた。
新しいもの好きやったから、そのときすでに iPhone 3Gを使っていたけど、パソコンはずっと Windows やったし、別に Apple信者ではなかった。それでも、3つの新発明が1つの製品であることを発表する部分で、鳥肌が経つほど感銘を受けた。
世の中の役に立ちたいとか、みんなが使っている製品やサービスに関わりたいとか、そういう思いの奥底には、そういう仕事をやることで、自分もこんな風にカッコよくなりたいっていう思いが、無意識で自分の気持ちの奥底に横たわってるんやと思う。
ジョブズは影響を受けた人物になるか
原体験ジャーニーのワークをやってみて、なるほど、ジョブズは自分に影響を与えた人物になるのかもしれないと思った。
でも、自分はジョブズのことを何も知らない。だから、ジョブズのことを知れる本を読むことに決めた。
検索に引っかかった「スティーブ・ジョブズを知る本おすすめ5選」っていう記事を参考に、これが王道らしいと思われるウォルター・アイザックソン著の伝記をチョイス。
まだ読み始めたばかりやけど、人文科学と技術の交差点で生きようとしたってのは、なんか自分も共感できるところがあるなぁって、さっそく思ったり。
気性が荒かったり、自分を自分で特別な存在だと思っていたりと、絶対に好きになれない要素も多いけど、新しい刺激が得られそうな予感にワクワクしてる。
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