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あってよかった!子連れ旅行の役立ちアイテム3選!

日ごろ、子どもを育てながら頑張るママたちへ。子連れ旅行を考えているけれど、初めてだし、ハードルが高そうで迷っている…そんなママ達に、筆者の経験から、子連れ旅行で用意しておいてよかったアイテムや、旅行を計画するときのポイントをご紹介します。

1子連れ旅行の行き先選び

旅行を計画するときは、まず行き先選びが必要です。子連れで旅行するときに注意すべきポイントを2つ紹介します。
1つ目は、旅程の中に、子どもが一緒に楽しめる観光施設を必ず1つは入れることです。赤ちゃんを連れての旅行であれば、親の希望を優先して観光場所を決めるのはありです。しかし、3歳くらいになると、子どもは自分の興味のあること、ないことがはっきりしてきます。よって、親と子どもが互いに楽しめる場所をそれぞれ決めておくと、ストレスなく旅行を楽しむことができるのではないでしょうか。
2つ目は、ゆとりをもって旅の計画を立てることです。子連れの旅行にはトラブルは付きものです。長距離移動、初めての土地、初めての宿泊場所。旅行という非日常に、子どもは大人以上に気持ちが高揚し、行動が大胆になりがちです。その結果、予想以上に体力を消耗することになります。
また、観光場所の詰め込み過ぎもやめましょう。子どもに無理をさせるような旅程は、おすすめできません。

2子連れ旅行の宿泊先選び

旅行の行き先が決まったら、次は宿泊先の検討をします。子連れで旅行する時の宿泊先選びは、多くの人が悩むところでしょう。子どもの年齢にもよりますが、ここでは主に0歳から6歳くらいまでの乳幼児と宿泊すると想定して考えてみましょう。
まずは、部屋のタイプで言うならば、断然和室がおすすめです。理由は、子どもを寝かせるときや、ハイハイする子どもがいるとき、和室の畳の上ならば、親が常に気にする必要がないからです。洋室タイプですと、ベットから落ちる危険や、床の上を赤ちゃんがハイハイする時の衛生面の問題などが気になります。その結果、常に見張っているような状況にもなりかねません。リフレッシュしに来ているにもかかわらず、宿泊先で疲弊するようなことがあれば本末転倒です。
また、できれば、浴槽つきのお風呂が備わっているお部屋であるといいですね。仮に、宿泊先に温泉があった場合、オムツの取れていない乳幼児の入浴が認められていない場合があります。そうしたときに、お部屋にお風呂が備わっていれば、時間や人の目を気にすることなく入浴させることができます。
そして、何よりも1番のおすすめの宿泊先は、「赤ちゃんプラン」のあるホテルや、あらかじめ、「子連れの宿泊歓迎」をうたっているホテルです。アメニティー、館内設備がとても充実しているので安心です。仮に子どもが部屋で騒いだりしたとしても、お互い様なところがあるので、親としても気楽に宿泊ができます。

3子連れ旅行のアクシデント

子連れ旅行に、アクシデントは付きものだと言いました。ここでは実際に筆者が旅行中に経験したことのある、困ったアクシデントを3つ紹介します。
1つ目は、子どもの急な発熱や病気です。子どもは本当に体調の変化が激しいです。旅先の気候、慣れない長距離移動など、その要因はあらゆるところに潜んでいます。旅先では、子どもが体調を崩した時のことを考えて、最寄りの小児科の病院を、事前に調べておくことをおすすめします。
2つ目は、子どもの服、ベビーフード、オムツが足りなくなることです。あらかじめ、予備としてそれぞれ多めに用意していたとしても、なぜか旅先で足りなくなります。子連れ旅行はそれでなくとも大荷物になりがちです。では、どうしたらいいのでしょうか。答えは、足りなくなったら、現地調達すればいいのです。今では、全国どこでも西松屋やしまむらなど、子ども服を扱っているチェーン店があります。おむつや、ミルクもドラッグストアで簡単に手に入れることができます。
3つ目は、子どもが観光地で迷子になることです。子どもは予想外の行動をするものだと認識していても、起こります。迷子になった時は、連れ添っていた大人もパニックになりがちです。そんなときこそ、冷静に行動しなくてはなりません。
子どもが、自分の名前や連絡先など覚えていられる年齢であれば、事前にしっかりと迷子になった時の対応を話し合っておきましょう。
乳幼児の子供であれば、身分を証明できるアイテムを持たせたり、ずっとベビーカーに乗せておくなどの事前対応を済ませておきましょう。

4子連れ旅行の役立ちアイテム3選


子連れ旅行を想定すると、ついつい心配になり、あれもこれもと荷物を詰め込み過ぎてしまいがちです。しかし、お伝えしたように、今では現地で調達できるものもとても多いです。そうしたものは、予備を用意しないという割り切りも必要かもしれません。それでも、経験から、これだけは必要だった、携帯していてよかったというアイテムは必ずあります。ここでは3つご紹介します。
1つ目は、子どもの「保険証」と「子ども医療費受給者証」です。この2点さえあれば、子どもが体調不良を起こしたときも、全国どこでも病院を受診することができます。
2つ目は、「携帯トイレ」です。旅行に行くときは、目的地まで長距離移動をしなければいけません。とくに、車で移動する旅行の時、いざというときの保険として用意しておくと安心です。体調不良と同様に、子どもは急にトイレに行きたくなることが多々あります。すぐにトイレに行ける状況であればいいのですが、万が一、渋滞や事故に巻き込まれたときを想定して、用意しておくといいかもしれません。
3つ目は、「お気に入りのおもちゃ」です。はじめて、旅行を体験する子どもがいるときは、ぜひ一つでいいので用意してあげてください。日中は、旅行を満喫していた子どもが、宿泊先に着いたら、なぜか帰りたいと泣き出してしまった、なんて経験はありませんか?それは、はじめて、家ではない場所で寝泊まりすることへの恐怖心や不安から来ているのではないでしょうか。そのときに、使い慣れたおもちゃに触れることで、精神的に安定させる効果があるのでおすすめです。

まとめ
はじめての子連れ旅行は、いろいろ不安に思うこともあるでしょう。しかし、それ以上に、家族で楽しい旅の思い出を作るチャンスでもあります。子どもとの旅は、けして一度や二度ではありません。何度も経験していくうちに、旅行に対する不安は少しずつなくなっていくのではないでしょうか。この記事が、少しでもその参考になれば嬉しいです。

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