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Stationary observation. 工事現場の進捗で見たベトナムのダイナミズム。

a sidestory of


I observed the construction site from my room to understand the progress status.

日本とベトナム両国の国旗が。その下に日本のゼネコンの社旗。
コレを深夜1時過ぎに行っていた。
上記写真数時間後、打ったばかりのコンクリ上には既に人。
進捗の状況が分かる。
上記写真の真逆位置、地上から。

都市開発に終わりなどないのだろう。現在の日本でも東京や大阪をはじめ各地で盛んに開発が行われている。ここホーチミンも例に漏れず市内随所で工事が行われいた。人種国籍関係なく昔を懐かしんでいる暇など無いのだ。

この様な開発を目の当たりにすると、開発に最終形が存在するのか?や、あったとしてその最終形を生きている内に見られる人がいるのか?など、自身のスケール感と現実との乖離に尺度が合わず、残念な語彙力も相まって疑問も稚拙なものしか出てこない。。哀れ。

目まぐるしく変わる環境に抵抗する事なく順応しよう。

上記写真はNOVOTEL SAIGON CENTREの自室から偶々見ることが出来た工事現場である。もちろん工事自体は珍しいものでも何でもないが、日本の国旗や日本のゼネコンの社旗などが視界に入ったことで興味が湧き、コーヒーブレイク時に定点観測したのだ。

「あれ?コンクリ打ち終わってる。」

初めは自身の目の前で起こったことが腑に落ちず、さまざまな思考をもって思索に耽てみたが矢張り腑に落ちず。それもそのはず、自身の常識が単純に邪魔をしていたのだ。そう、写真にある様に深夜でも工事を続行していた。ミキサー車も深夜に来ている。

「マジか、、日中は常に30℃以上で湿度も高いから生産性は落ちるのは分かるが、深夜か。。」
「昭和の高度成長期ならいざ知らず、今の日本の労働環境ではコレは難しいだろうな。」

でも、なんか良いな。

この建設現場をGoogle mapsで確認した所ダイキンの事務所だった。工事請負は清水建設。場所は一等地で建て替えと思われる。遠く離れたベトナムの地で日本企業の頑張りと急速に発展する国のダイナミズムを感じた。

私も人生の中で何かを成し遂げられるよう負けずに努力しダイナミックな人生を生きたい。

サイドストーリー、了。

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