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蝉の一生は1週間ではありませんが、もっとハードなものです。

よく俗説で蝉の一生を一週間に例えられます。
しかしそんなことはなく3年から17年程度生きるそうでその寿命は意外と昆虫界では長命なのです。

なんだぁ蝉さんは恵まれているほうなのねー

と思った方、とんでもない。
彼らは自然界では圧倒的弱者であり、人生のモードはエクストラベリーハードです。
このブログは昆虫ブログではないので割愛しますが

人生の大半は土の中

しかし土の中へはまず地上からダニサイズの小ささで他の虫に気づかれずに木の根近くの土へ向かう必要がある

そして土の中に入れても数年から数十年は常に餌の立場。
(モグラやその他の虫、菌類のえさとなる場合が多数)

ベリーハードな幼少期を乗り越えて土の外へ出ても羽化する必要がある。
(タイミングは1晩のみと大変シビア)

羽化中は完全無抵抗の逃げられない状態で鳥や虫の餌となったりうまく羽化できない事も多い
(もちろんその場合は死あるのみ)

エクストラハードの羽化を乗り越えても一生懸命に鳴いてメスにアピールする必要がある。
他の生物に(人間含め)見つかる危険性が高いので大変危険。

そしておよそ交尾に成功する確率はわずか30%前後。


いかがでしたでしょうか?
これだけの難関をくぐり抜けて毎夏に私たちの前に出てきてくれるのです。
寿命が1週間ではないのは良かったかもしれませんがそれ以上に困難な人生なのです。

しかし自然界とは本来そう言うものなのです。
彼らはエクストラベリーハードの人生を精一杯生きて子孫を残す。
これだけの為に文字通り命をかけているのです。

それに比べて私たちはどうでしょうか?
この地球において圧倒的強者。
成人までは高確率で保護してもらえます。
そこから成人しても日本という国では必要最低限の生活を保証しているのです。

非常にヌルゲーです。

蝉が聞いたら激怒するでしょう。
だから蝉に申し訳ないという気持ちを持てと言っているのではなくそんなに不安がらなくてもやりたいことができる環境なのです。

今の自分の強運に感謝して楽しく生きましょう。
蝉様も報われる報われないなんて考えていません。
生きることに全力を尽くしていらっしゃいます。

そこを見習い、私たちも全力で今を生きてみませんか?
周りの幸せではなく自分の幸せの為のエフォートをなさってください。

そして人生には壁がつきものです。
そんな時には私たちの師匠が今日も明日も大声でエールを送って頂いております。

感謝しながらこの記事の終わりの結びとさせて頂きます。
それでは失礼いたします。

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