２世の悩み～就職編（関西支社配属編③)

マイナンバー
　BtoGをメインとする人間であれば嫌な思い出の方が多いだろう。
　私もその一人である。
　マイナンバーは現在国が進めている自治体標準化対応を改修範囲を縮小したイメージを持ってもらいたい。。
　全自治体が必ず改修しなければならない。
　それを３年かけて実施する必要があった。
　この３年間は本当に地獄だった。
　現職は決して人数も多くない会社だし、ましてや今の時代のようにweb会議も主流ではなかったため、
　毎日現地に訪問し打ち合わせを実施した。
　当然他社やお客様は複数名参加しているが、基本的には一人で対応していた。
　その時は２０代半ば。知識は現地で身に着けていったが、基本的にお前の説明はわかりづらいと何度も言われた。
　社内助けを求めても、人がいないから無理。だからお前ひとりで行けと言われた。
　
　私は営業職ではあるが、マイナンバー対応の時期は基本家に帰るのは深夜だった。
　SE職は基本的に徹夜が基本だった。
　それくらいマイナンバー対応業務はつらいものがあった。
　今もマイナンバーなんてとよく世間の声を聴くが、正直改修に携わった一人として使ってほしいというのが本音だ。