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はじめてのnote[きっかけ]

はじめまして。

このアカウントは、日本国内にいる何の取り柄もない30代独身男性社会人がジャンルレスに何かを綴るnoteとなります。

とはいえ、私なりにnoteを始めるに至ったきっかけがあるので、その経緯を最初の投稿とします。

冒頭このように書きましたが、何か壮大なきっけがあるというわけでは全くなく、始めた理由はシンプルに、”アウトプットの機会を増やしたい”という何ともありきたりなものです。

一方で、他の人と違いがあるとすれば、そう考えるに至ったプロセスにあります。

主観ですが、アウトプットするよくありがちな背景は、例えば、"宣伝や自己主張といった形で情報発信したい内容がある”とか"勉強した事象の吸収を兼ねた行為"といったものかと考えています。
(決してこれらが悪いとは全く思っていません。むしろそこまで頑張ることができること自体、怠け者の自分からすれば尊敬すらあります。)

私の場合は、このようなキラキラしたものではなく、単に、もともと低かったアウトプット能力の衰えを30代になってから急に感じるようになったからという理由です。

少し個人的なことを書くと、私は、世間的にいう”陰キャ”だと自分でカテゴライズしています。

幼少期~思春期にかけて、人間関係であまりいい思い出がないことも相まってか、振り返ると、自分から壁をつくり、言葉にすることや文字にすること、またこれらを他人に伝えることといった基本的なコミュニケーションにストレスを大きく感じ、極力逃げ続けてきました(リアルでの会話やSNSなどでのやり取り全部です)。

それもあってか、仕事は最低限の関わりを避けて通れない環境のため、私自身、悲しいことに疲れを人の数倍感じやすいという大きなハンデを背負ってしまっている感覚に陥っています。

したがって、いつの間にか、休日はひきこもり、何もしない日々を過ごすことが日常となっていました。

何事もやらなければその能力が減衰することは必然です。それは肌身に染みて感じています。

これまでは、自分のキャラクターと思って気にしないでいましたが、現実はそうもいかず、(年齢を重ねるとともに他の人よりもおそらく早い段階で)仕事の処理能力への影響が見られるようになりました。

とはいえ、やはり他人といきなり話すのは陰キャにとってあまりにハードルが高いので、まずは、文字にすることでアウトプット能力のリハビリができるかという発想に至りました。

ここまで、それっばく美辞麗句を並べてみましたが、極論は、私が欠如している人間らしさを取り戻す(または身につけていく)ためのなんとも自己中心的な動機によるものです(笑)

したがって、まずは、頭の中の事象をとりあえずアウトプットさえできればいいので、内容に特段のこだわりはありません。(一方で、世の中の何にも興味がない人間というわけではないので、内容は多少は偏ると思います。)

最初は、Wordファイルにでもただ文字を書き連ねるだけでいいかと思ったものの、少なくとも誰かに見られることを前提にしないと、コミュニケーション能力につながるアウトプットをやろうとしないので、noteというスタイルをとりました。

誰かに何かを伝えたいわけではないので、こんなもの誰が読むのだろうと思いつつ、今もこうして文字を書き続けています。

今のSNS時代、自分より優れている人たちの賑やかな様子を簡単に閲覧でき、自分という存在に対して劣等感を抱きやすい世の中になったと思っています。

自分でこのようなことは書くのはどうかと思いますが、世の中にはこんなしょうもないことを考えている人間がいるんだなと、蔑んでもらって優越感を得てもらう契機になってもいいのかなと開き直っています(笑)

長くなりましたが、経緯はざっとこんなところです。

これから、誰が見るんだろうという内容を誰もがアクセスできる媒体に書き続けるというパラドックスを抱えながら、淡々と綴っていきます。


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