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子育て時短家電の選び方 〜わが家の5選〜

子どもが生まれてから生活環境がガラッと変わり、家電もいろいろ買い換えました。ネットの口コミを調べ、ブログを読み、ヨドバシカメラやヤマダ電機に足を運んでベストなものを探し回ります。

選ぶ基準は家庭によってそれぞれだと思いますが、考え方が似ている人には役に立つこともあるかもしれないと、とはいえ自分用の振り返りとしてまとめておこうと思います。結果的にどの製品も想像以上にばっちり活躍してくれており、大満足の愛用品たちです。

わが家の子育て家電選びのキーワードは「時短」。共働きだったり、家族の時間を増やしたかったり、夫婦が家事をやる心理的なハードルをちょっとでも軽くしたい方の参考になればと思います。

注:紹介先のリンクは現時点の最新版であり、実際にわが家で利用している製品とは異なります。


洗濯乾燥機:洗剤自動投入のPanasonic一択

洗剤と柔軟剤を測って入れる、たったひと手間。ジェルボールやプッシュ型など最近は便利なボトルも出ている。けれど、「都度入れなくていい」の便利さはすごいです。ちょっと洗濯機まわさなきゃ、と思ったときの心理的なハードルが軽いし、近くに洗剤や柔軟剤を置いておく必要もない。詰め替えの大容量ボトルからそのまま注げるので経済的、言うことなし。

ヒートポンプ式で衣類へのダメージも小さいそうですが、縮まないわけではないので大事な衣類に乾燥は使わない方がいいのは、衣類の注意書き(タンブラー乾燥は避けてください)のとおり。乾燥の電気代も1回約25円ということで、わが家ではがんがん回しています。タオルは天日干しよりもふんわり仕上がって気持ちがいいです。

タッチパネルはいらない気もしてましたが、これ何の機能だろう?というボタンの説明を画面で見られるのが地味に便利。使わないボタンも沢山あるけれど、ふと必要そうなときに取説を探す必要がないのがいいです。なお、スマホから操作は使っておらず、予約機能で十分使えています。

色々ある機能も便利ですがそれ以上に、洗剤と柔軟剤を自動で入れてくれる、というだけでもう他の選択肢は想像できない、必須の一台です。


食器洗い乾燥機:Panasonicの小型が使い勝手よし

手で洗っていたときは、そんなに量があるわけでもないし、洗えない食器もあるし、何より場所を取るなぁと思ってました。そんな食器洗い乾燥機はもっと早く買えばよかった!と買ってから思った筆頭です。

ビルトインではないタイプの食器洗い乾燥機はあまり種類がなくて、他メーカーのもあるけれどサイズと使いやすさで考えるとパナソニックが無難だと思います。大型で1日分をまとめて洗えるやつの方が高機能でメーカー的にもおすすめのようですが、わが家では収納も限りがあって朝使ったお皿やマグをお昼や夜に使いたいこともよくあるので、小型のこちらを重宝しています。カレーやお茶碗のご飯粒もよく落ちます。

音はそれなりに大きいし、乾燥までかけると結構時間もかかる。けれど、とりあえず入れられる食器を全部入れれば半分は片付けが終わる、というのは本当に楽。シンクのスペースも空くので、鍋や木の皿など、後の洗い物もしやすいです。忙しいときでもとりあえず食洗機だけまわしとこう、と毎日気軽に使えています。

短縮している洗い物の時間は実は15分くらいなのかも。でも忙しい朝にこの15分は貴重。夜子どもが寝てドラマでも見たい、けど明日も朝早い、という時にもこの15分は貴重。そんなちょっとだけど貴重な時間のゆとりを作ってくれる一台です。

洗剤はキュキュットがおすすめ。キャップレスなワンプッシュボトルで、さらに手軽に食器を洗えます。(洗うのは食洗機ですが)


炊飯器:洗いものは蓋と鍋だけ、Vermicular Ricepotが最高

美味しく炊けると話題のバーミキュラ。本当に美味しく炊けるのですが、それ以上に洗い物が2つしかないんです。ふたと鍋のみ。毎日のことなので実はこれが何より助かっています。

ご飯を美味しく炊ける高機能な炊飯器は沢山ありますが、どれも細かいパーツが多かったりで洗うのが面倒ですし、乾かすのも時間がかかります。でもライスポットなら炊けたあとに粗熱がとれるのを待ち、ふたと鍋を洗うだけ。パーツをなくす心配もありません。

炊けたご飯も本当に美味しくて、外のお店などでお米を食べると違いにびっくりします。お米がおいしいってすごく食事の時間を充実させてくるなと実感しています。炊いた後の保温機能がないのですが、急冷できる冷凍庫と組み合わせるとレンジでチンで見事に復活。操作も簡単で迷いません。

シンプルでおいしい、料理とごはんが楽しみになる一台です。

https://www.vermicular.jp/products/ricepot/
※リンクの挿入ができず、URLだけ貼っておきます。


冷蔵庫:旬冷凍が独立の三菱電機はVermicularの相棒

切れちゃう瞬冷凍が有名ですが、わが家ではこの瞬冷凍室をもっぱら「あついまま冷凍」モードで使っています。そう、Vermicularで炊いたご飯をあつあつのまま冷凍するため。この2つはとても組み合わせがいいんです。

瞬冷凍室は冷蔵室や冷凍室とも部屋と空調経路が独立になっているため、熱い食材の熱が他の部屋に伝わらない構造になっていて、粗熱をとらずにあつあつのまま食材を入れることができます。Vermiculerの炊きたてご飯をラップにくるんで入れておくと、レンジで温め直しても、粒がたって美味しいご飯を食べることができます。

三菱電機は断熱技術が優れているようで、同じ容量の冷蔵庫で大きさを比べるとひとまわり小さいです。キッチンスペースが広く使えますし、見た目もスッキリするので気に入っています。(昨年Panasonicもはやうま冷凍という熱々ご飯を冷やせる機能がついたそうですが、冷蔵庫の大きさを考えると今でも三菱電機がいいかなと思います。)

凍らずせず肉や魚を長持ちさせられる氷点下ストッカーも便利ですし、使い勝手も含めて満足に使っている一台です。


掃除機:軽さは正義、SharpのRACTIVE Air

小型ですが、軽くて取り回しがよく、散らかった部屋をちょこちょこ掃除する気持ちになれます。スティック型のコードレス掃除機はDysonを筆頭に沢山出ていますが、実は結構重いし大きいですよね。本体重量で言うと他メーカーが約2.5kg、RACTIVE Airは約1.5kgです。数字だとぴんとこないきもしますが、片手で持つと手にずっしりくる感じが全然違います。

その分ヘッドは小さめなので、広い部屋をいっきに掃除したいというよりも、子どもがハイハイしたり遊び回ったりするところを小まめにきれいにしたい、というニーズに合っています。ゴムのストッパーがついていてどこでも気軽に立てかけられるのも便利。この軽さならではですね。

ひとつだけ想定外だったのは、子どもがお掃除好きで、目に入るところに置いておくといたずらして振り回してしまうこと。。当初はよく使うリビングの脇に置いてあったのですが、今では子どもの目に入らない奥の部屋に収納しています。それでも軽いので気軽に取り出す気持ちになれますし、バッテリーも外して充電できるので、いたずらされても電源がつかないようにできるのは地味に助かっています。

小さい子どものいる子育て世帯には便利な一台だと思います。


子育て中は時間が貴重。少しでも家族の時間が増やせるように、家電もうまく活用していければと思います。


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