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蒸篭でシンプルご飯生活、そして子の成長を感じる

先日ふと思い付きで中華蒸籠(せいろ)を購入しました。

蒸篭は何段にも重ねられて、蒸し野菜、野菜のお肉巻き、焼売、蒸し餃子、ゆで卵ならぬ蒸し卵、パンをフカフカにあたためる、などなどを同時に調理可能。

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万能すぎる上に檜のいい香りが食材そしてお部屋の中に漂って、なんとも言えない幸せな食卓を囲むことができます。

さらに、蒸篭はそのまま器として食卓に出せるので洗い物も少なくて済む。単なる調理器具の枠に収まらない蒸篭さん。

もうすぐ一歳半の息子も蒸篭で蒸したお野菜が大好きでムシャムシャ食べてくれます。もう、蒸篭からダイレクトでムシャムシャ。立ちのぼる湯気を見てホーホーと口を尖らせる息子の姿を見るのも面白い。

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蒸篭を使っていて驚くのは、調味料をほとんど使わずに蒸しただけなのにこんなにも食材が美味しくなるということ。人参や大根なんかもほんとに甘〜くなります。もし味が薄いと感じる場合はお醤油やポン酢、お塩をちょびっとつけて食べれば良い。

そしてもうひとつ、料理ってこんなに簡単だったっけ?ということ。基本的には野菜は切って蒸篭に入れて終わり。たまに野菜にお肉を巻く、終わり。冷凍餃子や焼売もそのまま蒸篭に入れて終わり。簡単すぎて一時期蒸篭以外の調理器具を使う必要がないんじゃないかという思いまで持ち上がって、ほぼ毎食蒸篭生活をしていました。最近ようやくもうちょっと手前のかかる凝った料理(煮込み料理とか)もしたいなぁなんて思うようになって、蒸篭との良い距離感が取れるようになってきた気がします。

しかしこんなに余裕を持って食事に向き合えるのも、息子が大人と一緒のご飯が食べられるようになって、夕飯を準備している間に少し一人遊びをして待っていてくれるようになったからだなぁとつくづく思います。(勿論今でもたまに何かをきっかけに泣き始めちゃって何もできなくなる時もあるけれど)

子育てってこうやっていつの間にか手が離れていくものなのだなぁ…

と余裕ぶっこいてたら、今朝ソファの背もたれから頭から落っこちていた息子さん。まだまだ目が離せません!ちょっとずつだね。

というわけで、蒸篭オススメです。是非に!

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