耳栓の使い方
僕は勉強するときや仕事で集中したいとき耳栓を使う。
耳栓もピンキリだが、100円ショップで買えるクッションのような素材のものを僕は使っている。
値段が安価なためか、完全に音をシャットダウンすることはできない。
僕はこの耳栓を人生で初めて使ったとき
割と聞こえるためか
あまり意味がないと思っていた。
しかし、ほんのりと聞こえないことがかえってよかったりする。
耳栓をするという行為が、自分にとっての一種の儀式のようなものになり集中モードに入ったという意識が高まる。
カフェなどで使用すると隣の人の会話に雲がかかったような、ゴニョゴニョとした感じで聞こえるのはBGM感がでて集中できる。
僕はさらに耳栓にどのような効果があるのか調べてみた。
すると意外にも睡眠に良いことを知ることができた。
音をシャットダウンすることで余計な音が耳に入らなくなり眠りの質がよくなる、という。
高級な耳栓だと目覚まし時計の音が聞こえなくなってしまうので100円ショップで購入した質の悪い耳栓の方がかえっていい、と僕は思った。
早速耳栓をしてベッドに入った。
翌朝起きた時のワクワク感、
素晴らしい眠りがこの一晩で得られるだろう
ということに期待して眠りについた。
翌朝
目が覚めた。
「あれ、、耳栓どっかいった。。」
耳栓は僕の耳からこぼれ落ち
どこかに去っていってしまった。
イヤーーーー!(ear)
完
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