十字の騎士 まだ1話もないけど用語的な

病魔(びょうま)

 悪魔の一種。病魔の数自体は少ないが、一般人にもハッキリと姿が見え、奇怪な能力を使うことが出来る。
 様々な病の根元であり、隣を歩くだけで相手を「感染者」と呼ばれる存在を作ることができる。
 物語での最大の敵サイド。人類が生まれてからそれに苦しめられ、病魔殲滅のために十字の騎士は戦い続ける。

感染者

 病魔によって病を入れられ、人間から変化した者を差す。感染者になると、器官などの活動が止まり、病を体の活動源としたゾンビのようになるが、理性や過去の記憶などはある。
 身体能力が飛躍的に上昇し、能力を使うことができる。また、病魔程では無いが仲間を作ることが可能。
かかれば手遅れという訳でもなく、個人差はあるが時間内に十字の騎士が持つ武器で病から切り離されると元に戻る。

十字の騎士(じゅうじのきし)

 別名「白衣の騎士」。白色の鎧が特徴。病魔と感染者を倒すために日々鍛練に励み、病を断ち切ることができる専用の武器を持って戦う。
基本的には個人又は3人チーム(リーダー1人。サポート2人)で行動。騎士が活動できる範囲内に出現情報が拠点の各部屋のスピーカーから流れ、場所まで天井が空いた車で移動。
 鎧は見た目よりもかなり軽量で女子供でも装備して動くことができ、武器と同じ素材で作られているため感染者になりにくい。

 ある日、主人公が幼少期の頃に身分の関係もなく助けてくれた騎士に憧れ、近くで見ていた友人と共に騎士を目指す。

拠点

 各国に設立されている騎士達の本拠地。中でも王国内に聳え立った最後の砦とも言われる場所に主人公と友人は所属する。病院としても使われている。

克服者(こくふくしゃ)

 昔の人達が何年も命をかけて作った病魔免疫を体内に持つ者。免疫細胞には病魔の病が含まれているため、彼らもまた能力を使うことができるが、持っている者はまだ少なく、病魔と同じ力だと忌み嫌われている。克服者ではない者達で編成された十字の騎士は殲滅のために受け入れる拠点もあるが、何十もある中でまだ2つほど。

名もない地下の町

 王国の下にある主人公と友人、免疫者達が住む町。観光の地図にも載っていない。そのため王国の住民以外は場所があることを知らない。路地裏にある階段から下りるとある。
 拠点から流れる病によって感染者となるリスクと身分によって騎士が助けてくれないことはあるが、下水道から近く水には困らないことや家賃の安さや訳ありでも住めるなど良い点はある。
住所が無くこれもまた嫌われているため地下の者は嘘の住所を言う。


これで一旦終わりです。すごく長いです。もしかしたら訂正とか付け加えがあるかもしれないです。小説作れればいいなとは思ってます。

ではこれで。おしまい。

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