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GRIT やりぬく力



1章:「やりぬく力」の秘密
・アメリカの大学や軍隊で研究を実施した結果才能とやり抜く力は別物
SATのスコアがいい人は逆にやり抜く力が弱いことになった

2章:「才能」では成功できない
「熱意」と「努力をけいぞくする力」
ダーウィンは難問にぶつかると他の人は「また後で考えよう」となるが、忘れてしまう
しかし、彼はあきらめずに考え続ける。
彼は頭の片隅に問題をとどめて置き、少しでも関連のありそうなデータが現われたら、いつでもすぐにその
問題と突き合わせることができた

3章:努力と才能の「達成方程式」
ニーチェの言葉に以下の言葉がある
人は完璧なものを見た時に「どうしたらそうなれるかと」考えはしない。
魔法によって目の前で奇跡が起こったのように考えてしまう。
言い換えれば才能のせいにしてしまえば自分が努力しないことを正当化できる。

4章:あなたには「やりぬく力」がどれだけあるか
やり抜く力は瞬発力ではなく持久力である
目標は上位中位下位と階層が異なる。
上位ほどより抽象的な目標でつまり「目的」
下位ほど日々のタスクのようなものになるつまり「手段」
下位の目標と上位の目標がすべて関連している人がやり抜く力がつよい。
最上位の目標だけポツンとある人は「ポジティブな空想」と呼ぶ

(バフェットの目標達成方法)
1,25個の仕事の目標を紙に書きだす
2,自分にとって何が大事か考え最も重要な5つの目標に〇をつける
3,〇をつけなかった20個の目標には今後絶対関わらない。重要なものだけに専念する
4,これらの目標は共通の目的にどれだけ貢献するか?と考える

なんでもかんでも必死でやるのではなく目的に関わるものだけに専念する。なので下位の目標は臨機応変に変更する

4つの指標
1:遠くの妄評を視野に入れて努力している
その日暮らしは正反対。晩年への備えを怠らず明確な目標に向かっている
2:いったん取り組んだことは気まぐれに辞めない。気分転換に目新しさを求めて新しいものに飛びつかない
3:意志力の強さ、粘り強さ。一旦目標を決めたら守り抜くことを心に誓っている
4:障害にぶつかってもあきらめずに取り組む。粘り強さ、根気強さ、辛抱強さ

5章:「やりぬく力」は伸ばせる
興味、練習、目的、希望の順で伸ばしていく
興味:心から仕事を楽しんでいる
練習:昨日よりも上手になるようにする
目的:自分の仕事が重要と認識し世の中の為にも
希望:挫折で打ちのめされても立ち上げれればやり抜ける

6章:興味を引き付ける
メガ成功者たちは同じことを言う
「この仕事が大好きだ」
「必死に努力する前に楽しむ」
スキルは数年ごとに3段階で進歩する
1:興味の掘り下げる段階で励ましを入れるのが重要
興味を観察する親が子供の情熱を伸ばす
ジェフベゾスの場合、
3歳のときに大きなベッドに寝たいと言った。
自分でベビーベッドを解体して大きなベッドを作ったそれを親が手つだった。
食器棚にひもをつけ一つをあけると全部開くようにした

7章:成功する練習の法則
「1万時間の法則」
スキルの上達と年数の関係

「意図的な練習」をしなければ上達しない
3つの流れで練習する
①ある一点に的を絞って、ストレッチ目標(高め)を設定する
②しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す
まわりから否定的なフィードバックをもらい改善する
③改善点がわかったらうまくできるまで何度も繰り返し実行する
意図的な練習は1日3時間が限界
「うまくなりたい」強い意欲が重要。
意図的な練習はつらく感じる人間と楽しさを感じる人間がいる
「努力の結果が出た時の高揚感」
ラクな練習はいくら続けても意味がない
・明確に定義されたストレッチ目標
・完全な集中と努力
・すみやかで有益なフィードバック
・たゆまぬ反省と改良
毎日同じ時間同じ場所での習慣を作る

8章:目的を見出す

9章:この希望が背中を押す

10章:やりぬく力をのばす効果的な方法

11章:課外活動を絶対にすべし

12章:まわりにやり抜く力を伸ばしてもらう

13章:最後に

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