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【祝】ダルビッシュ有投手が日米通算200勝の大偉業を達成!

もうわざわざ記事にすることもないほどの、大偉業ですがメジャーリーグのサンディエゴ・パドレスでプレーをするダルビッシュ有投手が日米通算で200勝を達成しました!
日本のプロ野球だけで200勝を達成した投手は、80年の歴史の中でたったの24人(日本のみだとダルビッシュ投手は93勝)
日米通算だとさらに少なく3人!
そしてそして、200勝のすべてが先発での勝利(中継ぎや救援での勝利は1度もなし)はなんと、ダルビッシュ選手のみなんです!!

どれだけの偉業かはすでに各メディアで報じられていますが、
個人的には37歳とプロのアスリートとしてはけっして若くない年齢でも快投を続けていることが本当にすごいと思います。

私自身の話にもなりますが、ダルビッシュ選手は大阪のボーイズリーグという硬式球(プロも扱う球)でプレーするリーグのチームに所属していました。

「(大会の開会式に並んでいたら)隣に大人よりも背が高い選手が並んできた。ビビったで。」

私も同じボーイズリーグのチームに所属していて、学年は被っていないものの先輩から聞いた逸話を強烈に覚えています。

日本代表として世界大会で3位という輝かしい実績、高い将来性を持って入学した東北高校でも大活躍と、最初からうまくいった訳ではないそうです。
成長痛に苦しみ、チームメイトとも別メニューで意思疎通をうまく図れないご経験もされていたことを取材を通して知りました。

野球留学、イラン人の父親と日本人の母親の元で育ったこと、選手としてのスケールの大きさなど注目度はかなり高く、当時ダルビッシュ投手1人に対してテレビが特集を組んでいて食い入るように見ていた記憶があります。

多くの視線を集める中での3年春のノーヒットノーラン、3年夏の甲子園での戦いぶりは圧巻で、なんでノーヒットノーランみたいな大偉業でも負け試合でもなんて爽やかな、まるで余裕があるかのような表情ができるんだ!とびっくりしました。

鳴り物入りでプロに入ってからは、それまでのプロ野球選手のイメージとは違ったスタイリッシュでおしゃれな印象があって、野球を知らない人でもダルビッシュ選手は知っているのでは?という影響力でした。
持っている才能だけでも他を圧倒していたところから、チームを背負うエースになっていく様を見せていただきました。

今では去年(2023年)のWBCが記憶に新しく、投手陣だけでなく日本代表選手全体を牽引されていた姿がとても印象的です。
私が応援しているオリックスの若手たちも大変お世話になりました(笑)

そんなリーダーシップの背景には、若手のころから変化球バイブルや野球のノウハウ、体づくりを基礎から学び世に発信していくという勉強熱心さや視野の広さの積み上げだなと感じています。
だからこそ、今の年齢になっても常識には当てはまらない活躍をされているんだなと感じます。

今後の活躍も応援したいです!そして叶うなら現地でダルビッシュ選手の勇姿を見たいので私も頑張ります!

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