見出し画像

99.7%

99.7%の確率ってすごくない? 信頼に値する数値だとおもって話していたら、理系で科学的根拠に小うるさい兄上につかまった。

「99.7%は、ほぼゼロと同じ。0.03%も不備があるってことでしょ?」

へーへー。ひゃくぱーの商品開発を迫られ開発している兄上としては許せない数値なんでしょうよ。でもさ、99.7%の遮光率ってすごくない? はじめてその日傘が販売されたときは感動で飛びついたわ。99.7%も防いでくれるんやったらありがたき幸せやと思いましたからね。

まぁ、この時のパーセンテージ論争は日傘ではなく、感染症に関することだったんですけど、ほな何か? そこまでおっしゃるんやったら私にも言い分がある。例え小学6年の割合の2問しかない小テストで0点やったわたくしやとしても。

兼ねてからの疑問であるが、あの、天気予報の降水確率って何なん? ゼロか100かでよくない? そしてむしろ小雨なのか大雨なのかが重要とわたしは考える。

なぜなら、あれを見るのは傘がいるのかいらないのか、雨に濡れるならば服装は? 濡らしたくないものは? お出かけの予定自体を変更しますか? ってことで見るのではないのか?

それをだに。30%とか40%とか、どういうこと?
降らへんと思うけど、もしかしたら降るかもしれんねん。そこまでは誰にも分からへんから各自で判断してな、ってこと?

っていうのを小学4年のときに家族全員に訴えたが、誰ひとり耳を貸すものはなかった(そらそうや)。長じて大人になった今。改めて兄上に論争をぶつけるにも東京へ帰ってしまって言う相手おらへんから、ここで言うわ(やめて)。

どう思うぅ?
変やんな?(強制か)


脚本で韓国デビューを目指す会社員です! もし、アタイをサポートしてくれはるのなら…あなたのおはようからおやすみまで笑いで見つめるライオンと化します(ガオー)