図書館

図書館って静かですよね。
今こうして図書館でキーボード叩いています。
足音と共に気になるのが自分の画面を覗かれることです。

現実とリアルの狭間発情期
という恥ずかしいアカウント名を使って
物陰に隠れて文章を書くはずが
図書館に来てしまうと他人の目線が気になってしまうのです。

みーんな
静かに本読んだり
宿題したり
調べごとしたりしてるんです。

表面的には。

奥底ではセックスのことを
考えてるのが私にはわかる。

透けて見える。
こうしたまじめな場所ほど
静かにすればするほど
奥底で考えていることが
手に取るようにわかる。

みんな、勉強するふりして
セックスのことを考えています。

試しに、その辺の人と
話してみよか。

いや、そんな勇気はないんだ。

こうやって思い込むことに
意味があるんだ。

救われるんだ。

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