摩衣|白いうさぎを追う人

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noteより引っ越します

旅での色々なであいを綴りかけていたnoteですが、 個人のメディアにて続けることにしました。 白うさぎを追う。ふしぎの国のアリスが白いウサギを追いかけて 冒険の世界を…

摩衣の快適部屋とふらふら|Profile

'23年より無拠点生活。ベースは三菱デリカカーゴをセルフリノベーションしたバン。ここで2018年生まれの長男と暮らしている。 このバンの持ち主のことを簡潔に 大学卒業…

「誕生日祝いのおはぎ」と「家を持つこと」の共通点|摩衣の快適部屋とふらふら【#10】

2年前の自分の文章をたまたま発見して、びっくりした。書いた本人も忘れていたのだが、私は元来「当たり前を疑いたい人」だったようだ。 上記の例でいうと、 「誕生日祝…

おとうさんと暮らしてください|摩衣の快適部屋とふらふら【#9】

「何度言っても私の話が理解できないなら、おとうさんと暮らしてください」 と、時々息子に言う。 というと、多分10人中10人くらいの人が、なんてひどい母親だ!と思…

恋したあの子は人の妻|摩衣の快適部屋とふらふら【#8】

走行距離はタクシードライバー並み 一般的な自家用車は、オイル交換を3000km毎もしくは半年に一度行なうことが推奨されているらしい。 かくいう私は、3月中旬についで本…

車上で園芸|摩衣の快適部屋とふらふら【#7】

ただいま我が部屋(=車上)には、ミニトマト、ナス、万願寺とうがらしを種から発芽させたばかりの苗がある。 タイトルの写真がそれで、ダッシュボード上、運転席のハンド…

真っ白の手帳|摩衣の快適部屋とふらふら【#6】

11万キロ走ったデリカカーゴを「我が家」として旅立ったのは、3月17日。そこから半月足らずで二千キロ以上を走破して、分かったことがある。 予定は未定であり、けっ…

気合のいらない花見|摩衣の快適部屋とふらふら【#5】

農学部を出た私の、卒業論文に選んだテーマは「なぜ日本人はお酒を飲みながら花見をするのか」。 春になり桜が満開になる頃には決まって毎年、ちょうど卒論執筆時期に留学…

「幼児期は貯め時」の罠【#4】

もうすぐ家なし、ふたりっぷの摩衣です。 婦人系雑誌でよくある家計相談、FPさんのアドバイスで「子どもが小学生のうちに貯蓄に励むのがいい」という話、何度も見かけた…

家のない子どもはどう育つのか?デメリット編【#3】

もうすぐ家なし、ふたりっぷの摩衣です。 前回の「家のない子どもはどう育つのか?メリット編」 こちらに引き続いて、今回はデメリット編。 私たちは近々、固定の家を手…

家のない子どもはどう育つのか?メリット編【#2】

もうすぐ家なし、ふたりっぷの摩衣です。 下記の記事にて"家捨てる"話を書きました。 今月家を捨てたあと、車を家に改造する期間を経て、主に車中泊での生活がスタートで…

"子連れで家捨てる"から始まる、2023年の抱負【#1】

元旦だった昨日、私の憧れの年上女性よりメッセージを頂きました。その内容はものすごくシンプルかつ力強いもので、 「この考え方が素敵女性を育むのだな」 と思ったのでご…

もうすぐ家を捨てます。

2023年早々、私たちは家を捨てます。 我が家は私+4歳男児のふたり家庭です。 その私たちは、愛してやまない現在の住まい(部屋から海が一望できて、真冬でも暖かい日が…

「年3分の1旅生活」に興味ある人ってどれくらいいるのかな?

こんばんは、 みなさん元気ですか? 今日も1日、お疲れ様でした。 私もお疲れ様でした。 ということで、始めていきたいと思います。 今日はですね、 私がこれからどうし…

突然浮かんだ事業アイディア【備忘録】

とは、よく言われます。 確かに… と、今日の私は感じています、 というのが、表題の件。 『私はどんな人に、どんな影響を与えて どんな世の中を作りたいのか?』 5年…

【人生跳ねさせたい】発信のもつブースター効果

情報発信というのは、 かんたんに言うと【自分を表現していくこと】 自分とは、なんたるか。 色々な切り口があるけれども、 そのひとつとして、 「人から自分はどういう…

noteより引っ越します

noteより引っ越します

旅での色々なであいを綴りかけていたnoteですが、
個人のメディアにて続けることにしました。

白うさぎを追う。ふしぎの国のアリスが白いウサギを追いかけて
冒険の世界を突き進むように、
私もおもしろそうなものを探して旅に出る。

続きはこちらからぜひ。

摩衣の快適部屋とふらふら|Profile

摩衣の快適部屋とふらふら|Profile

'23年より無拠点生活。ベースは三菱デリカカーゴをセルフリノベーションしたバン。ここで2018年生まれの長男と暮らしている。

このバンの持ち主のことを簡潔に

大学卒業後、新卒で民間企業へ入社、24歳で結婚。ここまではただただ「順調そう」な私の履歴書。

それ以降どういうわけか色々しでかし、転職7回、離婚2回、引越は累計20回を越えた。

底辺生活は30歳の頃。手取り14万円、月の労働270時間

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「誕生日祝いのおはぎ」と「家を持つこと」の共通点|摩衣の快適部屋とふらふら【#10】

「誕生日祝いのおはぎ」と「家を持つこと」の共通点|摩衣の快適部屋とふらふら【#10】

2年前の自分の文章をたまたま発見して、びっくりした。書いた本人も忘れていたのだが、私は元来「当たり前を疑いたい人」だったようだ。

上記の例でいうと、

「誕生日祝いにはケーキ」

これはほぼ誰の目から見ても疑いようのない「当たり前」だが、例えばケーキの代わりに「おはぎ」が出てくることについては、どう思うだろう。

それが「当たり前」ではないのは勿論、私にも分かる。
では何故そう思うのか?
何故ケ

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おとうさんと暮らしてください|摩衣の快適部屋とふらふら【#9】

おとうさんと暮らしてください|摩衣の快適部屋とふらふら【#9】

「何度言っても私の話が理解できないなら、おとうさんと暮らしてください」
と、時々息子に言う。

というと、多分10人中10人くらいの人が、なんてひどい母親だ!と思うだろう。

コンディションがよくない時の私であれば、自分でも「私ってひどい母親なのかもしれない」と思っている。

が、ノーマルモードの私は、これでいいのだと思えるので、今回は自分のために一筆書いておく。

親の役目とはひとり親家庭です

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恋したあの子は人の妻|摩衣の快適部屋とふらふら【#8】

恋したあの子は人の妻|摩衣の快適部屋とふらふら【#8】

走行距離はタクシードライバー並み
一般的な自家用車は、オイル交換を3000km毎もしくは半年に一度行なうことが推奨されているらしい。

かくいう私は、3月中旬についで本日、2度目のオイル交換をした。あっという間に3000km以上走ってしまったらしい。

計画やスケジュール管理が大好きだった私は、この「できるビジネスマンの移動に対する考え方」に大いに共感していた。これはすなわち、できるビジネスマンは

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車上で園芸|摩衣の快適部屋とふらふら【#7】

車上で園芸|摩衣の快適部屋とふらふら【#7】

ただいま我が部屋(=車上)には、ミニトマト、ナス、万願寺とうがらしを種から発芽させたばかりの苗がある。

タイトルの写真がそれで、ダッシュボード上、運転席のハンドル前が彼らの定位置。こんなことをしている人は、この世で私の他にもう一人しか知らない。

車上での生活というもの車上で暮らすにあたっては、手放さざるを得ないモノ・コトがたくさんある。

例えば設備でいうと、シャワールームやトイレは車外に求め

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真っ白の手帳|摩衣の快適部屋とふらふら【#6】

真っ白の手帳|摩衣の快適部屋とふらふら【#6】

11万キロ走ったデリカカーゴを「我が家」として旅立ったのは、3月17日。そこから半月足らずで二千キロ以上を走破して、分かったことがある。

予定は未定であり、けっして決定ではなく、
ましてや縛られるべきものでもない。

「我が家」を制作する前に、今年の予定をざっくり書いた記事を改めて見返して、気が付いた。たった4ヶ月前に仮決定したばかりなのに、今後その通りになる予定は一つもない。

3月の「桜前線

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気合のいらない花見|摩衣の快適部屋とふらふら【#5】

気合のいらない花見|摩衣の快適部屋とふらふら【#5】

農学部を出た私の、卒業論文に選んだテーマは「なぜ日本人はお酒を飲みながら花見をするのか」。

春になり桜が満開になる頃には決まって毎年、ちょうど卒論執筆時期に留学していたニュージーランドで、現地の図書館で桜にまつわる書物を探し回っていたことを思い出す。

21歳のうら若き、そしてお酒に弱かった私は、不思議でならなかった。なぜ新入社員にお給料を払いながら場所取りをさせるほどに、お酒を飲みながら桜の下

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「幼児期は貯め時」の罠【#4】

「幼児期は貯め時」の罠【#4】

もうすぐ家なし、ふたりっぷの摩衣です。

婦人系雑誌でよくある家計相談、FPさんのアドバイスで「子どもが小学生のうちに貯蓄に励むのがいい」という話、何度も見かけた記憶があります。

結論から言うと、それじゃない、ということを確信したという話です。

幼少期から主婦雑誌が好きで、それなりに常識的な主婦の金銭感覚は知っているつもりです(そこからこんまりさんのように、才能開花しなかったのは残念)。

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家のない子どもはどう育つのか?デメリット編【#3】

家のない子どもはどう育つのか?デメリット編【#3】

もうすぐ家なし、ふたりっぷの摩衣です。

前回の「家のない子どもはどう育つのか?メリット編」

こちらに引き続いて、今回はデメリット編。

私たちは近々、固定の家を手放し、おやこ二人で快適に住めるように改造した三菱デリカカーゴが「マイホーム」となります。

そのため厳密に言うと、通常の家庭との違いは「家がないこと」ではなく「家が固定されていないこと」であるといえます。

海外移住を検討し始めた時か

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家のない子どもはどう育つのか?メリット編【#2】

家のない子どもはどう育つのか?メリット編【#2】

もうすぐ家なし、ふたりっぷの摩衣です。
下記の記事にて"家捨てる"話を書きました。

今月家を捨てたあと、車を家に改造する期間を経て、主に車中泊での生活がスタートです。

このプランを周りに話すと、高い確実で聞かれるのがこちら。

そうですね、おっしゃる通りです。

基本的に定住先を置かず移動を前提とするため、今までのように”毎日保育園に通う”という期間は短くなる見込みです。

今のところ本人がK

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"子連れで家捨てる"から始まる、2023年の抱負【#1】

"子連れで家捨てる"から始まる、2023年の抱負【#1】

元旦だった昨日、私の憧れの年上女性よりメッセージを頂きました。その内容はものすごくシンプルかつ力強いもので、
「この考え方が素敵女性を育むのだな」
と思ったのでご紹介。

もう素晴らしい年になっているんですよ。この言葉を念頭において、2023年の抱負を記しておこうと思います。(※完全に備忘録です)

最近はかなり変化の激しい日々を送っているので、1年後に自分がどこで誰と何をしているのか…5歳になっ

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もうすぐ家を捨てます。

もうすぐ家を捨てます。

2023年早々、私たちは家を捨てます。

我が家は私+4歳男児のふたり家庭です。

その私たちは、愛してやまない現在の住まい(部屋から海が一望できて、真冬でも暖かい日が差し込む、まぁ本当に気持ちのいい家です)を手放して、走行距離10万キロ越えの中古車での暮らしを始めます。

自分が本能的に「身軽を好む」傾向があることは、もう十数年以上前から気づいていました。

そして渡り鳥のように場所やモノに執着

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「年3分の1旅生活」に興味ある人ってどれくらいいるのかな?

「年3分の1旅生活」に興味ある人ってどれくらいいるのかな?

こんばんは、
みなさん元気ですか?
今日も1日、お疲れ様でした。
私もお疲れ様でした。

ということで、始めていきたいと思います。

今日はですね、
私がこれからどうしていきたいことかって言うことを
自分で整理するためにただただ喋ろうと思います。

というのがですね、
私が今息子4歳の子がいる
シングルマザーをしているんですけれども

彼と一緒に海外に行くようになったのが、
彼が生後半年の頃でです

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突然浮かんだ事業アイディア【備忘録】

突然浮かんだ事業アイディア【備忘録】

とは、よく言われます。

確かに…
と、今日の私は感じています、
というのが、表題の件。

『私はどんな人に、どんな影響を与えて
どんな世の中を作りたいのか?』

5年前の自分であれば全く考えないようなことを
日々考えるようになったお陰で
浮かんできました。

ひとまず書き残します。
(関わりたい人がいたときのために)

今の私を形成したもの「今の私」って誰ぞや、という方のために
そろそろ自己紹介

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【人生跳ねさせたい】発信のもつブースター効果

【人生跳ねさせたい】発信のもつブースター効果

情報発信というのは、
かんたんに言うと【自分を表現していくこと】

自分とは、なんたるか。

色々な切り口があるけれども、
そのひとつとして、

「人から自分はどういう人だと思われているのか」
これを知る機会があるのが、
情報発信の面白いところです。

周りからの声は絶対的なものではありません。
しかし、それは相手の目に写っている
「自分」の姿であることは事実。

そのフィードバックから、

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