妾を女であるとのみ見紛うて人間として見ることのなき輩がおるが
わらわを女であるとのみ見まごうて
人間としてみることのなき輩がおるが
我,表面にこやかに繕ひて
阿呆 とひとりごつのみじゃ。
この世 何と阿呆の多き事か。
妾の求むところ,
この世の儚きを共に
闇夜に灯るが如く踊りを共にするひとなり。
【地のことば】:つまり現代語訳
ちゃんと中身を見てよ。
わたしは家政婦かよ?
わたしはていのいいエルザのいもうとかよ?
なめんじゃねーよ。
笑顔で払い下げじゃ(にっこり)
見栄とかサイズとかミニカー大人版とかへの承認欲求満たすとか
わたくし、あなたのお母さまやってる暇はありませんことよ。
ときめきと、色と、尊厳の燃ゆるまま
梵鐘の番人の御方を恋い慕う。
孔雀の庭で。
ミャオー
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