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物理的なわたし

かかりつけのホメオパスの先生にお世話になって3年になる。

ホメオパシーは人を含めた万物をエネルギーとしてみる。また、人間の本来のエネルギーが調和のとれた球体だとしたら、あらゆる不調はその球体に何らかの負荷が内外からかかって調和の乱された状態―へこんでいたり、球がふにゃっと弾力を失っていたり―だとみなす。

ホメオパシーでは「似たものが似たものを治す」を治癒原則としている。シュタイナーで気質の似たもの同士を近くの席にして鏡のように自分を知ってもらう手掛かりにする、のと似た考え方だ。一方西洋医学のバイキンマンを見つけてピンポイントでアンパンチを食らわしてワルモノをやっつけるというスタンスとは対照的な考え方。時に必要悪というものがありそれを倒すことが調和につながることもあるけれど、その水戸黄門的な医療への姿勢の弱点はこの点を見逃していることだ:

完全な悪者なんていない。不調は何かを知らせるためにやってくる。そしてそれはいつもわたしたちの内側にある。

私たちの日常生活の登場人物でさえ、わたしたちの心が世界に投影したものでしかないのかもしれない。

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ホメオパシーの「お薬」であるレメディーの原料となるのは植物や鉱物のような自然物だったり、人のがん細胞のような特定の様態を呈する組織だったりとさまざまだ。レメディーはそうした原料を気の遠くなるくらい希釈して振動させ、元の物質を物質が実質残らないエネルギーレベルにしたものを一ミリ位の砂糖玉に浸してつくられるという。

ホメオパシーではその人の状態と一番近いものをレメディーとして投与することにより、私たちの体や精神に気づきを与える。のだろうな、というのが私の理解である。

ねぇ、あなたは今こうだよ。「わたし」を振り返って、ちゃんと見て



今年の初夏あたりからヒットしたレメディーを摂り続けて半年ほど経つだろうか。「ヒットする」(注:正式な用語ではないデス)はつまり、その人の呈している様相に合っているということで、針でいうと「響く」にあたるかな。つまりツボに入るということ。

その中で左胸の真珠が具現化した、と捉えていて。

そのレメディーの種類がドンピシャすぎて、ただ、その因果関係がいまいち「脳でなんかわかんないよ~」©川本真琴 DNA(←大ファン♡)なの。


いや、正確には、


自分が胸の中に何を隠してきたのか、分かりたくないんだ

直面したくないから。直面したら何かを失うのを恐れているから


だけどね、直面しにいくの。

一人でできないから人の助けを借りるの。



未知の旅へ~♪


(ドヤ顔)



ミクロだかマクロの世界ではわたしは物理的で

センチメートルで測れる世界でもわたしは物理的

ということを、急に戻ってきた20年来の腰痛で思い知らされた昨日でした。

筋肉にはいろいろ封印されてるにゃ~


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