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吉兆・4はラッキーナンバー

迷っていたこれからの方向性の片方を歩いていたら、良いことが一日で4つもあり、やっぱりこっちかなと思っていたらそれを告げるべき相手と2人、偶然通りすがったので、思わず意を決して二人目にそちらに進みたい意思を伝えた。

世界は何て美しくできているんだろう!

ウリムとトミトムの片方は旅に出てしまったが、まるでその片割れが道案内してくれているよう

わたしにとって4はラッキーナンバーだ。4は鶯がかった明るい黄緑色。

2も同様に、ラッキーナンバーだ。2をかけても、足しても、4になるから。2は淡い黄色。

わたしにとって数字は、音の表象であり量的な尺度としてはよく把握できていない。最低限の算数は指を使ったり、記号的に処理したりでできるけれど、なんていうか心もとない

それに数字は無機質だ。だから、無意識に色をつけたんだと思う。色は音と連動しているようだ。「し」と「しち」はどちらも緑っぽい。「はち」とか「ろく」は貫禄があるので、土っぽい色をしている。こげ茶と茶褐色。重心が低めのかたちも関係あるかもしれない。「ろく」はとげとげして赤い「さん」と相性がいいので、「はち」より赤みを帯びている。「きゅう」も刺しそうだから蜂の黄色いところのような挑戦的な黄土色に近いオレンジ。「ご」とか「いち」は孤独なブルー系統。「ご」は紺に近く、「いち」はもっと「れい」の白に近い淡い水色。

4に「死」を重ねて忌み嫌う風習が、わたしの世界で何の意味を持とう?

四つ葉のクローバーはいつでも探しているし、線対称でペアが相似になる均整の取れた「よん」はとても美しい。44なんて、かけたら16になって緑が土色になってとても象徴的ではないか!

常識と言われていることは、一度疑ってみた方がいい。っていう結論を、わたしは数字の4に親しみを込めて揺るがさないと思う。

ルイス・キャロルのパーソナリティーに触れ、それはますます揺るがない。『不思議の国のアリス』を書いた聴覚優位の彼は24をこよなく愛し、創作の中に寓意として入れ込んだ。

願いを言葉として必要な人に放てた今日。あとはその言葉が旅をしてわたしの元へどう帰ってくるかを楽しみに待てばいい。

わたしのウリムのように

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