みちくさを食む国~ゆっくり・丁寧なひとの住まう~
たぶん、わたしは
いちばんまわりみちでも
ひつようなことを ひとつひとつ
順々に丁寧に踏んで行ったほうが
さいごに爆発的な理解を生む
そういう性質のあたまをもっている。
省力化して表面だけサラッとやると
けっきょくのところさいごには
ファーストフードてきな空の旨みしか 残らない
かの女に時間を.
かつて親友は
あなたのことを世界は待ってくれないんだろうね
と金言したけれど,
いんや,
待たせてやる。
わだすのおうこぐさつぐってやる.
さとみ
令和三年五月二十八日