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“自分軸”を作る大切さ

社会での居場所を見つける

自分自身の性格は本人が一番理解している。

“なにが好き、なにが嫌い”

“なにが得意、なにが不得意”

それを理解しているのは自分だ。その中で自分が好き、得意と自覚している点と周囲の評価が合致した点に社会での自分の居場所があると考えている。この合致している点を見つけるのは難しくて、自分が感じていることと周囲が感じていることには相違がある。でも、この合致点を見つけ続けることが自分自身が気持ち良く、楽しく働くためには必要だ。
それを見つける為に“人に合わせること”を学ぶ社会人経験は大切な経験になると思う。でも、全てに合わせるのが当たり前になっていくると自分自身がキツくなるものだ。そのまま仕事をしていく選択肢ももちろんあるし否定はしない。でも、これからの時代は個人の時代と言われているように自分が中心になって働かないと生き残っていけないとも言われている。今の時代は組織で働き続けるという選択肢以外にたくさんの選択肢が存在している。だからこそ自分を崩さずに働ける環境を追い求めていくことを続けていくほうがいい。無理難題に合わせ続けることが本当に自分の為になるか。それを我慢し続けるのが正しいのかといえば、僕はNOだ。自分が感じたことや思うことは言ったほうがいい。我慢することが“美徳”だと感じる日本風習が僕は大嫌いだ。



自分の基本軸を作る

自分を崩さないというのは自分自身の中で“基本軸”を作るということ。

相手の言ったこと全てに自分を崩さずに意見しろというわけではない。そこを間違えると社会での居場所なんてできない。自分軸は人それぞれ違うがなんでも良い。フリーランスで例えるとわかりやすかもしれない。

例えばお金の話がわかりやすいだろう。フリーランスは短期契約〜長期解約に至るまで様々な仕事方法がある。この時に自分で基本軸を決めてしまえばいい。

“この金額未満の仕事はしない”

すごく極端だが、これが自分の基本軸になる。自分自身が設定した金額の仕事だけを受けることによって自分自身に納得できる。ここには大きなポイントがあって、金額交渉の時間が大幅に削減されるということ。正直言って予算とかお金の話は疲れる。だからそれを最初の入り口で終わらせてしまう。あとは自分で動いていけばよい。何より大事なのが、仕事をくださった方々に金額以上の成果を提供すること。これを続けることが大事だ。そうすれば次に繋がった時にはあなたの報酬の話はない。すでに周知されているからだ。もちろん報酬が下がることはないが、上がることはある。それはあなたが今までの仕事を頑張った分のご褒美として受け取ればいい。そしてまた金額以上の仕事で相手に恩返しする。フリーランスの仕事はこれで成立している。恩返しを続けていくことがフリーランスとして働くうえでの必須条件だ。

話が少し脱線したが、自分の中に軸を作るとメリットの方が大きいと自分では感じている。自分軸を作るということは少し恐怖心があるかもしれない。自分軸に当てはまらない仕事は逃してしまうし、その部分にもチャンスがあるかもって思うだろうが、自分軸を作る方が自分のストレスは少なく、自分軸の対象になる仕事だけに集中できる。自然と自分自身の中で選別できるようになる。


自分を崩すのが当たり前になると自分が壊れる

上記でも述べたように自分軸を作らないで仕事をすると全てに合わせることになる。これを長く続けると自分が壊れてしまう人も多い。鬱になってしまう方のほとんどはそうではないだろうか。結局は自分を崩せば崩すほどに本来の自分からは離れていく。自分軸から離れていけばいくほど自分自身に負荷がかかる。それは自分が無理をし続けるということ。それをどこかで変えないと自分が壊れてしまう。

そのためにも“自分軸”を作ろう。

それが自分の“居場所”を作るための第一歩になるはずだ。


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2NE



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