Home?Away?…Rest!?

HomeともAwayとも言い難い。


わたしの中で、一体どこがHomeなのかが分からない。
自分の家は勿論Homeではあるけれど、それ以外の居場所はすべてAwayだと思っている。

けれど、ある人から
「ここはある意味Homeだから。」
と言われ、わたしは正直しっくり来なかった。
いや、未だにしっくりは来ていない。

どこかで、Homeと思いたいわたしと、Homeと思うと甘えてしまうとブレーキをかけるわたしとの間で違和感があるのだと思う。
それが、しっくりこない理由。

Awayだと思って自らを厳しい状況に追い込んだ方が、気持ちが楽になる。
ある意味、それがわたし自身の逃げだと思う。

そう思ってはいるけど、何となく、居心地は良くて。
(大体の人は良い人で害もないから。笑)
でも、Homeとは思いたくない

そこで、ふと思った。
Homeでもなく、Awayでもないなら新たな居場所の名を付ければいい。

どんな言葉がしっくり来るか逡巡し、辿り着いた言葉──それは【休憩(Rest)】という名の居場所だった。

辛くなったら、
「おかえり。どうした?」
と心配してくれるだろう。
時には、お節介という歪んだ愛情を注がれるかもしれない。

調子が良ければ、
「楽しそうで何より!良かったね」
と言いながら、必要なことや他愛ない話もしてほっとできるだろう。

関わりたくない人間は、そこに居ないものとして無視すればいい。

いつしか、そんな居場所になってたんだな。
人の感情の変化は、天気のように変わると知れたことは気付きなのかもしれない。


引いた位置から見る、見える景色はこれまでのものとは違ってくる。
今後は、Restとして疲れた羽を休める貴重な場所にしよう。

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