食罪

罪悪感と、反省材料。



わたしは過食の筈なのに、最近何故か自分の作ったものを受け付けにくくなったかもしれない。

一応、朝と昼はしっかり食べているにも関わらず、だ。
これは、さまざまな原因が複雑に絡んでいることは理解している。

恐らくの原因は、【買い物する時にまとめ買いをするけれど、その量が多い】こと。

今は寒いので、結局鍋を作っておけば保つわとズボラになる。
その点は、疲労困憊で自炊するにもこれまで以上の労力が必要で大変だから仕方ない。

けれど、野菜も人参なら1本で買うより3本の方が単価が下がる…などの理由でついつい買うと量が多くなっている。
わたしの場合、さまざまな理由である物がないので自炊するにも相当工夫をしなければならない。

だからこそ鍋という安易な手段に出ているのに…昨日食べたら違和感があった。
食中毒ではないけれど、違和感があり身体がその鍋を拒絶した。

本来なら、どんどんアレンジを施して完食するけれど…今回はそれも難しかった。
なので、断腸の思いで残ってしまった鍋を捨てることにした。

本当に食材たちには、完食することができずに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
だからこそ、今日のタイトルを【食罪】と付けた。

食べることが大好きだし、母からも残さず食べることを教えられていたので珍しい自体に凹んでいる。
これを教訓にし、作る分量や如何に美味しく食べるかを考え直すことにしよう。

野菜やお肉は、ずっとあり続ける当たり前のものであっても当たり前ではない。
農家さん、畜産家さんが育てて出荷されることでわたしたちの食生活は成り立つ。

当たり前であっても、いつ当たり前でなくなるか分からない。
だから、ちゃんとご飯は残さず美味しく食べようと改めて反省したのであった。



過食を繰り返すことで、忘れていたこと。
今回、珍しく食材を廃棄してしまうことで忘れていたことを思い出せた。
食生活の見直しと、食材への感謝を持つ。
食生活の見直しは、健康へ直結する。


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