ぼくside/わたしside

念慮くんとの問答、再開。


わたしの中で、重要だったあの日。
あの日から、わたしの中でまた念慮くんとの問答が始まった。


「あいつの言葉は100%嘘じゃん」
だから信じるな、と念慮くんは言う。

けれど、脚色や嘘は含まれていようとも。
わたしには、真実も本音も含まれているように感じていることも事実。

そして、何よりも一応約束は守った。
多少なりとも、誠実さは感じた。

それだけでは、だめなのだろうか?


それでも、念慮くんは「だめ」だと言う。
わたしが、チョロいらしい。

許せない部分がある。
けれど、新たに加えられたものもある。

まだまだ、関係性が作れるのかどうか、それは分からない。
けれど、約束は守ったことは1つプラスになるんじゃないの?


こうやって、また精神が擦り減ってしまうのだろうか。
念慮くんの気持ちも分かるよ。
けれど、あんまり暴れると困るんだよね。


念慮くんが発動しだすと、死んでいるこころに更なる傷が増えていく。
死体蹴りはこれ以上されると、辛くなる。
1回は、あの人の言葉はリアルだったと信じてみてもいいんじゃない?
それができないレベルで、こころが死んでいるのだけれど。
まだまだ、問答は続く。

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