痛みに負けた日

こんなのに堪えられないなんて…。



わたしは、昨日こんなことを呟いた。


本当は、近日中に歯科に行く予定を前にしてあったのでそのタイミングに治療もと考えていた。

けれど、どうしても歯の疼きが仕事に支障が出てしまうのだ。
まともにご飯が食べられない(片方だけでしか食べられない)、飲み物も片方からしか流せない。

何してても、歯が疼くのだ。
酷い時は、痛みが神経を走って悶絶したくなるレベルで痛くなってしまったのだと。

こうなってしまうと、仕事に集中できない。
=仕事へのパフォーマンスが劇的に落ちる。

今週は特に気を抜けない時期なのに…!!
何てタイミングだ!!!

わたしは、何とかしようと思い歯科に相談した。
これまでのわたしなら、絶対にありえない行動なのだ。

何故なら、わたしは幼少期に歯科で羽交い締めに遭った影響で病院全てに対して強いトラウマを持っている。

母が大病を患ってから、どうしても付き添いで病院に行かざるを得なくなった。
そしてわたしが障害者になってからは、定期的に病院に通院するようになった。

少しずつ病院に対しての抵抗は少なくなってきてはいるものの、やはりトラウマは消えるものではない。
病院=死という方程式を覆すことは不可能。

そういうこともあり、わたしは病院全体を毛嫌いしている。

それでも、今回はもう歯科に早く行こう!と決断した。
こんな病院嫌いなわたしには、大きな決断だ。

仕事の為なら、毛嫌いしている病院にも治療にも臨む。
わたしの考え方、少しだけ変わったのかもしれない。

痛みに屈し、治療にも堪えたお陰もあって、昨日今日の辛さや不便さは一時的に解消された。
今後も同様なことがあれば、もう少しやり方を検討すること、そうなったらちょっと全体的な問題にもなるのでとりあえず今のままで様子見になった。

一時的ではあっても、痛みが解消されたことは本当にありがたいと思った。
急な相談にも応じてくださった歯科と歯科医には本当に感謝。

よし、これで痛みに不安になり過ぎずに明日は仕事ができそう…!
ご飯もちゃんと左右均等に噛めれば良いけれど。

ひとまず良かった…。



痛みに負けても、患部への早めの処置の大切さに気付いた。
そのことで、仕事への悪影響もある程度抑えることができる。
自らの直感に従うこと、タイミングはとても大切なもの。


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