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【アトツギの為のブログ】福岡アトツギストアにお邪魔しました!

2024年(令和6年)3月1日、福岡地下鉄空港線に乗って博多駅へ向かった。とにかく電車の中は大きなスーツケースを持った観光客、しかも、外国人だらけだ!日本語よりハングル語やタイ語、日本語も博多弁以外の日本語が聞こえてくる。

肌感覚だが、平日昼間の山手線より混んでる気がする。こんな感覚になるのは、長年福岡と東京を行き来してる私でも初めてだ!福岡も景気回復基調にあるのかな。

さて、博多駅に着いたら博多阪急へ向かう。催し会場がある8階に向かうと、陶器の見本市をやっていた。ん?私の目的地では無い!あれ?おかしい。と、博多阪急で迷子なう!とXでつぶやくと、7階ですととある方が教えて下さった。

そして、7階に行くと、これまたフロアマップを見ても分からん!!近くにいたお店の店員さんに場所を聞いて何とかたどり着くことができた。


そう!お目当ては福岡アトツギストア!ここでXで知り合ったアトツギさんお二人とお会いする予定にしていた。

福岡アトツギストアの全体像については、以下のURLから博多阪急のホームページを見て頂きたい。

https://website.hankyu-dept.co.jp/hakata/h/2024/0214issin/index.html

その中でもXで知り合いになった軍手工房の稲葉さんと株式会社村田木型製作所の村田さんにお会いすることを目的にお邪魔した。

軍手工房のアトツギの稲葉さん

稲葉さんが作られた軍手は画期的だ。オーガニックコットンのやさしさと九州の熊本県小国町の森で採られる間伐材から生まれた木糸(もくいと)の強さをあわせて編まれている。

また、二重になっており、これにより耐熱性もかなり機能として併せ持つ。その為、熱い鍋やレンチン後の皿を持つことも出来る。

五本指だから使い勝手もかなり良い!五本指が使える為、料理以外にも使えそうな気がする。例えば、キャンプの時の焚き火の準備とか飯ごうとかの炊けてるかを確認するときやBBQの炭の処理とかにも使えそうだ。

また二重になっている部分も洗濯しやすいように重ならないように2枚別々として洗濯出来る構造になっている。2枚の手袋は手袋を置いておくときに引っ掛ける部分で繋がっており、別々になるとは言え、完全に離れ離れになることは無い。洗濯した後、あれ?もう1枚はどこに行った?事件が発生しない。また、乾かす時の為にも繋ぎのところを棒に引っ掛けて干せば、それぞれが重ならず干せるので乾かしやすく、カビなども生えにくい。

本当によく考えられた商品で素晴らしいとつくづく感じた!

村田木型×Coohii×鋳物雑貨|木型プロダクトの村田さん

村田木型製作所の村田さんは、鋳物という今まで個人向けではあまり耳にしない素材をデザインし、アートに変えた。

写真左奥にあるお香立ては、私も欲しいと思っているのだが、鋳物で出来てるのだ。写真に写ってる商品は、いや、作品は全て鋳物でできており、今まで個人向けに売られるような素材ではなかったものをアートにし、個人向けに売れるように進化させた。お香立て以外にも花瓶などもリリースされている。

鋳物と言えば、マンホールや郵便ポスト、ユンボの腕のアームや先っぽの土を掘り起こすスコップみたいな部分などに使われている素材だ。

今までは、BtoBの仕事ばかりだったが、これからはBtoCのビジネスも展開したいと村田さんがtoC向けのブランド「Coohii」というブランドを立ち上げ、これから展開されるそうだ。

鋳物をアートにし、それをSNSで宣伝してた効果は求人にも影響があったらしい。私の母校の大学の短期大学部である九州造形短期大学の学生さんに木型、鋳物をテーマに学生さん主体でデザイン〜商品開発までのプロセスを学んで頂いたりしたそうだ。また、若いスタッフの入社にも繋がったらしい。

同じく福岡県が主催のアトツギBASEというプロジェクトもあり、同じ日にに福岡天神でアトツギさんのピッチ大会があったそうだ。こちらは私は参加できなかったが、機会があればそちらも見てみたい。

お二人のビジネスに興味を持たれたら、是非、直接、問い合わせて頂きたい。

以下にお二人のXのアカウントを載せておく。

@gunte178

軍手工房のアトツギ イナバユウダイさん

@MurataKigata

村田木型×Coohii×鋳物雑貨|木型プロダクトの村田さん

最後に、稲葉さんのMakuakeのURLも載せておくので、2024年3月31日まではそちらでも買うことが出来る。

https://www.makuake.com/project/gunte-kobo/

以上、福岡アトツギストアのレポートでした!

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