極めてお上品なフェチサイトを作ったらSpamHausにスパムと決めつけられてブロック解除してもらえなかったので愚痴を爆発させる

腹たつわ〜

バリはがええ!

「はがええ」というのは広島弁で「ムカつく」「腹たつ」の意味だ。

ちなみに「ばり」は「すごく」の意味だぞ。

だから「ばりはがええ」で「すごく腹立ちがおさまらぬのじゃ」という意味じゃけ。

ちなみに、よく広島人は「〜じゃけえ」と言うように全国のみなさんから思われているようじゃが、ネイティブは「じゃけ」と短く言うのが通常じゃけ。

そこんとこよろしく。ああ、はがええ。

広島の小中高校に行くとお子様たちから「ばりはがええ」と毎日聞かされるぞ。ついでに「ばりたいぎい!」ともお歴々方はいわっしゃる。

「たいぎい」は「だるい」とか「疲れた」とかいう意味じゃけ。

ああ前置きが長くなったのお。

そんじゃ今回の腹たつ話をするけえのお。

え?なんの話かって?

そりゃあんた、タイトルを見んさいや。

どこに目をつけとるんね。いなげなことゆうとったらいけんでしょうが。

(※「いなげな」は「変な」とかそういった意味。若い人はほぼ使わない)

フェチは奥が深いという話

今度本格的な画像サイトを作ろうとしたんですよ。

え?なに?エロサイトかって?

違うわい。フェチサイトじゃけ。

え?それはエロサイトじゃろ、って?

ばか言いんさんな。

欧米ではエロサイトとフェチサイトは明確に区分されとるんよ。

フェチサイトはフェチに特化したサイト。

あれよ、ほら。足フェチとか、匂いフェチとか、なんかいろいろあるでしょ。

フェチの世界は広いからなあ。

「探偵ナイトスクープ」には定期的に匂いフェチの依頼人がやってきて面白いんよね。

おならの匂いが好きなお姉さんとか、男の汗くささが好きな男の子とか。

汗くささが好きな男の子なんか、探偵がインタビューしてる間にさりげなくインタビューされてる男の人のそばに行って匂いを嗅ごうとする有様。

どんだけ好きやねん。

閑話休題。

フェチの話ね。

風船フェチとか、メッシーフェチとか。

(※風船フェチとは、風船と戯れている女の子を見て性的興奮を覚える趣向)

(※メッシーフェチとは、泥んこやペンキを体中に塗りたくって性的興奮を覚える趣向)

あとパーマフェチね。

パーマフェチはすごいよ。

パーマフェチの何がすごいかって?

パーマかけた女性の髪型が好きなんだろ、って?

甘いのお。そんなことではフェチの魅力を語り尽くしたことにはならんぞ。

・・・

ならんでええけどな。

パーマフェチってのはあれらしい。

ほら、美容室でパーマかける器具があるでしょ。

そう。これ。これなんですよ。パーマフェチの人たちが好きなのって。

うーん・・・こうやって紹介している自分も何がいいのかさっぱりわからん。

というわけで、フェチの世界は奥が深いんじゃ。

かく言う自分は昔からピチッとした服装に身を包んだ格好いい女性が好きなんだ。

体のラインが出るものが好きらしい。

自分はラバーフェチとか、光沢フェチとか、競泳水着フェチ、あとブーツフェチ、革フェチなのです。

めんどくさいのでそれぞれのフェチについては細かくは言及しません。

話の本筋とは関係ないしね。

・・・

最初にわけのわからん広島弁の説明してたやつがいまさら何ほざいてるだって?

いなげなことゆうとったら!(以下略

まあフェチってのは幼少期からの体験が大きく影響すると言われているので、さもありなん。

なにしろ自分は小学校低学年の頃から水泳を習っていたものだから。それで中学生の時には水泳部でプールの中に潜りながら、密かに水着美女の姿を「うえっはっはっは!」とか言いながら眺めていたものよ。

そのとき同僚だった大沼くん(仮名)のエロさと言ったらとんでもなかったのお。

(※大沼くんの想像図↓)

「うえっはっはっは!」

激しくブーメランが飛んできたところで本題に入るとするか。

ドメインを取ったんですよ。

それで新しくサイトを作ったわけ。

ちなみに、画像のサイトなわけだけど、写真は毎回ちゃんと自分で撮るわけです。

まだ本撮影はあと少し先なのだ。

(※ちなみに一回で総経費15万円くらいかかるから、polcaで募集してるの見かけたら協力してね(ハート)

だからまあ、本撮影前に、以前に撮った写真を軽くサイトへテストのつもりでアップロードしていたわけですよ。

画像だけ掲載して、「テスト」とか「test」とかしか書かずに投稿したわけです。

どうもこれが良くなかったらしい。

Twitterで自サイトのURLがつぶやけなくなった


それでツイッターのアカウントも新しく作って公開したわけ。

ちなみにこれがうちのツイッターアカウントね。

興味ない人もフォローしてね(ハート

それで自分のサイトのURLをプロフィール欄に追加しようとしたんですよ。

そしたらエラーが出るわけ。

はぁ!?

なんやねん。

何が怒ったんじゃ。

いや起こったんじゃ。

意味がわからないのでググってみた。

すると出てきたのがこれ。

他にもいろいろ出てきたのだけど、ググればすぐに出てくるのでここでは細かい説明は割愛します。

問題は何だったかというと、SpamHausというサイトにうちのドメインが登録されていたことなのだ。

TwitterではこのSpamHausのデータベースを活用していて、SpamHausに登録されたサイトはツイッターでつぶやけなくなるらしい。

正確にはつぶやくことはできる、リンクをタップすると警告が出るわけね。

あなたが訪問するサイトは、安全ではない可能性があります。
このリンクは、有害の可能性があると警告されています。
有害なサイトが含まれています。
偽装またはフィッシングサイト
悪意のあるソフトをあなたのコンピューターにダウンロードするサイト
個人情報を要求するスパムサイト

一度は見たことある人も多いと思う。

このSpamHaus。誤登録も多いことで有名らしく、一度スパム扱いされると、登録の解除をしてもらいに行かねばならない。

ああ、たいぎい。

たいぎいって言葉便利でしょ?

昔関西にいたときに、やたらと気に入ってる人がいて、彼はそこだけ広島弁だった。

話が脱線しすぎじゃのう。

さて、SpamHausのどこに行けばいいのか。

それはこちら。

このページの下部分に検索したいドメインを入力する。

そして「Look up」を押す。

すると、ブロックリストに登録されていれば、

「〜 is listed in the DBL」

と出てきます。

見事ここに登録されていたわけです。

なんやねん・・・

で、解除してもらうためには、今まさに出てきたドメイン名をクリックします。

すると、解除申請のためのフォームが出てくるので、ここに自分のメールアドレスを入力し、送信完了。

するとすぐに解除される、というわけです。

だいたい30分後にはツイッターから普通につぶやけるようになりました。

ちなみにこのとき、メルアドはフリーのGmailやヤフーメールは使えないのであしからず。

これで晴れて解除され、極めてお上品なサイト運営を続けていこう、と思っていたのだが・・・

再びツイッターでマルウェア指定


2日後。ツイッターで画像付きでツイートしようとしたら、またもやマルウェア指定されている模様。

すぐさまSpamHausにてドメインを検索したら、またもやブロックリストに登録されているではないか。

ばりはがえええ!

なんでじゃ!いなげなことすんなや!

というわけでまたもや削除申請を出したんですよ。

そしたら今度は、なにやら削除申請を出す理由を書け、とかぬかしやがる。

えらそうじゃのう。

まあそれで解除してくれるならええか。

ということで、つたない英語だけれども、なんとか送信完了。

あとは連絡を待つ。

他のサイトの情報によれば1時間もあればすぐに返信があるとのことだった。

が、遅い。

遅い。

5時間後にようやく来た。

遅いのお。

はよせえや。

しかし、来たメールは・・・

(※ここからの経緯はググってもほぼ情報はなかったので、貴重なお話かもしれません)

Hello! 
It is listed because it is hiding behind GMO's whois protection like thousands of other known EVIL domains. Guilty by association.
You should probably change that. I'll press the switch in the meantime.

GMOの、この場合はお名前.comのことですね、whois情報が公開代行になっていて、ドメインの管理者が隠されているのであんたはギルティーだあ!公開すれば、すぐに解除するよーん。

ということらしい。

おいおい。whois情報を代行しなかったら、自分の個人情報ダダ漏れやんけ。

フェチサイトの運営やで。

なるべく隠したいんだが。

どうしようか。

自分は今回のフェチサイト運営には並々ならぬ決意を持って臨んでいるのだ。

これくらいの苦難は乗り越えてみせる!

そう思って、しょうがないのでwhois情報を公開した。

それでSpamHausにてドメインを検索すると、確かに登録解除となっていた。

ふう。

whois情報はあとでまた非公開にすればいいか。

ここでまた自分は「あとでwhois情報を公開代行にしても問題ありませんか?」と先方にメールを送ったのだった。

ちなみにお名前.comは、最初にwhois情報代行を選択せず、後から代行してもらおうとすると、追加で1000円取られる。

これで一度は痛い目にあった人も多いらしく、ネット上ではこれに恨みを抱く人々の記事をたくさん見かけることができる。

もちろん自分も一度外してしまった以上は、また公開代行してもらうときに1000円取られるわけだ。

クッソがあ、SpamHausのせいで。

それで自分としてはムームードメインあたりにドメイン移管しようと思ったんだけど、取得から60日経っていないドメインは移管できないらしい。

このあたりで自分の怒りは相当なものだったのだが・・・

なぜかツイッターでずっとマルウェア指定のまま


その後、ツイッターからURLを何度もつぶやいたが、URLをタップorクリックするたびに例の警告ページが出てくる。

おかしい。確か解除後30分くらいですぐに問題なくなるはずだが。

そこでまたSpamHausに行ってドメインを検索してみた。

・・・

またもや登録されていやがった・・・

おんどりゃあがあああ!

なにさらしてくれとんじゃあああ!

whois情報まで公開させておいて、おまけにえらそうなメールよこして!

しかもそのあと、自分が「whois情報また代行してもオーケー?」とメールを送ったのに、そのメールには一向に返信なし。

勝手に誤解でスパム指定しておいて、その後はいい加減な対応。

まじで許せぬ!

いやもうほんとに。

SpamHausの担当者をカンチョーしてやりたい!

ケツ出せやこらあああああ!

カンチョー!!!うりゃああああああ!

ちなみに前述の大沼くんだが、彼は双子で両方男だったのだけど、中学生のときに双子同士でお互いにカンチョーしあって、しばらく二人ともに痔で苦しんでいた。

大沼くんとは人生で初めてエロ本を買うときも一緒だった。

エロ本を売っている自動販売機だった。

二度目にその自動販売機で買ったエロ本は、綺麗なお姉さんが裸でバイクに乗っている写真集だった。

以来、大沼くんと会うたびに「バイク!バイク!」と言って面白がっていたっけ。

それを八年後くらいに彼に話したら、「バイク?なにそれ?」と、彼は忘れてしまっていた。

俺は悲しいよ、大沼くん。

・・・

いやそんなことはどうでもいいんですよ。

なにこのSpamHausの事務的な対応は。

腹たつ。ばりはがええ!

ああ、面白おかしく書いている感じだけど、ほんとに頭来てるんですよ。

昨日は夜眠れなかったから。

くそお、最初に「テスト」とか「test」とだけ投稿してフェチな画像を投稿していたのがまずかったのだろうけど、それだけでスパムサイトと決めつけるとは。

そういえば、十年ほど前にHTMLがよくわかってない頃、FC2でindexページにでかでかと競泳水着の女の子の画像だけ載せて数時間放置していたら、あっという間にサイトをブロックされたことを思い出した。

・・・

まったく同じことを繰り返してしまったわけか。

くそおおおお。

あのえらそうなメールを送りつけてその後の返信を無視した担当者に大沼くんが悶絶した以上のカンチョーをしてやりたい。

両の手の人差し指をキツくおっ立てて、思い切り「はああああああ!」とやってやりたい。

なにがギルティーだああああ!

ということで、ツイッターよろしく。

次に作ったサイトがまたブロックリストに登録されないか、今から不安でしょうがない。

それにしてもゴールデンウィークのせいか、ムームードメインのネームサーバー登録がほぼ一日経っても完了していない。

ゴールデンウィークめえええ。

終わり。

著者↓


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