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人生の転機は出会いが知らせてくれる

今までに何度、人生の転機ってもんがあっただろうか。

生まれてきた時点で既にいくつものハンデを
背負わされてきたような人生でした。笑

友だちに言わせると
「どんだけ楽しみがりの人生なの!」
だそうだけど、本人からすると
全然楽しんでない。笑

過去を振り返ると、めちゃくちゃキツイ人生だったなぁと思う。
もう一度過去に帰れたら、、なんて問いは
わたしには断然NO~~~~~!だ。

ここにはまだ書いてないけど
他にもいろいろな目に遭ってきた。

でも、それがすべて人生を好転させること(転機)なのは
後から、嵐が過ぎてからわかることだった。

ただし、逃げずに立ち向かっていけば、の話で
ピンチはチャンス!は本当だから

なにか問題と思うことが起きても
絶対に逃げてはいけない。
だって、それが自分の人生の課題だから。

ここで逃げても課題はもっと大きく、ハードになってw
再びやってくるようになるのだから
逃げずに向き合う。

何度も訪れた転機で学んだことである。笑


で、今回の転機はどんなもんだろう。

四国と岡山を旅してから東京に帰り
普段の生活に戻った。

ただ、以前と違うのは
朝起きても毎日泣かないしw昼間も起きていられるし
夜になってもそんなに悲しく無くなったことだった。

わたしの心は再び訪れる四国の旅のことでいっぱいだった。
移住先が見つかるかもしれない。
そう思っただけでキモチが楽になる。

なんとかなる。

心を奮い立たせる日々が過ぎていった。

約束通りきっちり1ヶ月後に
わたしは再び四国に入った。

今回は前もって会いたい人や
移住するのに頼れそうな人に
アポを取ってからいく。

当時パワーブロガーだったイケハヤさんにも
会いたかったけど、勇氣が出なくて
タイミング合えば会える!の予定にした。笑

高知で人を繋げるひとと言えば
いなかパイプの佐々倉玲於さんである。

れおさんはめちゃくちゃ人脈があって
しかもめちゃくちゃ親切だった。

田舎に移住するには住まいもそうだけど
仕事が無いと生活出来ない。

自給自足とか体力的にも絶対ムリなので
なんとか稼ぐ手段を見つけなければ
と考えていた。

よそ者、バカ者、中年が田舎で暮らすには

れおさんには事前にわたしの出来ること、やりたいこと
(Vegan料理の講師である、加工品を作るのが得意、
農産物を使って何か開発したい)を話してざっくり相談していた。


すると、愛媛県某所の道の駅で
加工品の開発をしてくれる人を探していると言う。

話を聞いてみますか?
と言うことで愛媛県の山中にある道の駅へ向かった。

社長さんはとてもサバサバした男氣のあるイケメンだった。
話をすると「ぜひ来て欲しい」という。

条件を聞くと

これは地域おこし協力隊の仕事なのだと言われた。

わたしはそれまで地域おこし協力隊のことを
全然知らなかった。
そこで、れおさんに説明されたのは次の5点

1.所属は基本的に行政である。
2.給与は16~20万円と自治体(出処は国)によって異なる。
3.住まいは基本的に国の負担。
車が支給されたり貸与されたりする。
4.勤務時間や場所も自治体によってまちまち
5.1年ごとの更新で任期は最大3年である。

ここで、一番わたしを前のめりにさせたのが
所属が行政ってところだった。

わたしの田舎は東京なので無いと同然。
どこに行っても縁もゆかりもなく
知り合いさえいないので
いわゆるよそ者の部類に入るし
若者なら可愛がられることも多いだろう。

でも、わたしのようなお年頃だと
「あんた誰?何しに来たん?」
状態になるんだろうな〜と予測。

そんな中、「○○町の者です!」は

身元しっかりしてるイメージが付いて
どこにいくにも保証されてる感じ
警戒されずに済むんだろうと考えた。笑

給料はどうにでもなる。

住むところがあって、
毎月少ないながらも絶対に給料が貰えて
自然の中で好きな仕事をして生きていく。

スキルはいろいろあるから
副業していけば生活は楽だろう。

想像するだけでウキウキしてきた。

わ〜、めっちゃ楽しそう!!!笑

とりあえず、エントリーが必要で
審査もあるらしい。

詳しい話は後日東京で
移住説明会みたいなイベントがあるから
そこに参加してくださいと言われ
その日は 解散した。

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その後、宇和島に向かった。
海辺にある民泊に泊まる。

お洒落な一軒家なのだけど
そこに惹かれたのは、漁師小屋がついてるからだった。

早々に荷物を入れてお酒とつまみを持ってw
いそいそと漁師小屋へ向かった。

ホストに案内されて海辺へ着くと
写真のような漁師小屋が並んで浮かんでいた。

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海面に浮きで家が浮かんでるみたいで面白い。

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中には寒いだろうと暖房と明かりを灯しておいてくれていた。
左の漁師小屋では誰か作業をしてるようだし
右の漁師小屋では飲み会があるらしく
声が聞こえていた。

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わたしはこれからのことを考えながら
暮れていく夕陽が映る海の細波を眺めて
ひとりお酒を飲んだ。

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まだまだ旅は続く。。。

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