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映画『日々是好日』

内容(ネタバレ)

お茶を通じながら、ライフイベントを経験して、日々是好日の意味を真に理解してゆく。
大きな盛り上がりはないが、映画をどうとらえるかも、映画の中で出てくる『ゆっくり時間をかけて理解する事柄』と言う事なのかもしれない。

形から入る

お茶の世界も、『この動作に何の意味が?』とかは深く考えず、空っぽでもまず場所を作り、心は自然と宿ると教えているみたい。
自分も理科系からか、理屈先行思考なので、目に見える成果を優先しがちです。ギター(音楽)もそうですが、理論も重要ですが、真似をするうちに身体に入ってきて、そこからオリジナリティへと発展していきます。
思いやりの心を持てる人間を目指すとして、まず思いやりがある人がとる行動を真似ているうちに、そういった人間に自然となって行く。
これが本当だったら、救いだと思う。変えられないと思っていた、自分の嫌いな価値観や思考法を変えることが出来るのだから。

お茶はスピリチュアル的

まず『日々是好日』の概念自体が、スピリチュアルで言われている内容と同ように思う。
感謝の気持ちを持つ。ここにいる事、食べ物がある事、それを育ててくれた人がいる事、等々に感謝する事で、毎日を幸せで満たす。自分を満たす事で欠乏の苦しみから解放される。日々感謝です。
そして、今を感じるという教えは、マインドフルネスと同じです。雑念に支配されず、今生きることに集中して、幸せを感じます。

なんか怪しいブログになっちゃったかな?

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