高1からの受験対策で国立大学教育学部のピアノ科に合格した話③

モグラ主婦のピアノ変遷♪3歳〜小6】

♪3歳
母の実家から、母が昔使っていたアップライトピアノが家にやってくる。試しに弾いてみたらピアノの蓋が指に挟まり、痛くて泣いて嫌になる。そこからピアノを習うまで、ピアノに触れた記憶がない。

♪4歳
幼稚園で、1つ年上のお姉さんがピアノを弾く姿に惹かれ、母にピアノを習いたいと言う。その後、家の近くにあった某有名音楽教室に入会する。先生は美人でスレンダー。気分によって、優しかったり怖かったり。先生が怖くて泣くことも。でもピアノを弾くことは楽しかった。
母も少しピアノを弾けるため、家でも毎日30分は母に習っていた。

♪小1
はじめての発表会。独特の緊張感をはじめて味わう。母が気合いを入れてワンピースを手作り。

♪小2
クラスの朝の会や集まりの中でピアノ(足踏み式オルガン)を弾く機会が出てくる。

♪小3
この頃からピアノの先生に憧れを抱きはじめる。そして、グレードテストというものを受け始める。受かったり落ちたり。
グレードテストの審査員になっているベテラン先生に習うこともできたが(市内の教室本部まで通わなければならない)、私も私の両親も、先生を選ぶという発想やそこまでの思いはなく、家の近くの教室で習い続けていた。

♪小4
ピアノの先生が変わる。ヒョウ柄好きの優しい先生。
はじめてのコンクール(音楽教室主催のもの)。そして落選。自分では少し自信があったのか、帰りの車で大泣きし「コンクールなんかもう出たくない!」と叫ぶ。

♪小5
もう出ないと言っていた同じコンクールになぜか再挑戦。そして入選する。ただ、入選した中から次のコンクールに進めるメンバーには選ばれず。
でも、とっても嬉しくてこの時にもらった賞状を額縁に入れて飾った。

♪小6
1度入選して満足したのか、この時からしばらくコンクールに出ることはなかった。発表会には毎年参加。

※補足※
田舎のため、幼稚園から中学校まで基本みんな一緒。(私立ではないです)人数も少なく、ピアノを習っている友達も少なかった。そして、そのメンバーの中でピアノが弾ける方だった。
それが自信に繋がったと思う。マンモス校でもっと上手な子が身近にたくさんいたら、私は埋もれていたと思う。

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