高1からの受験対策で国立大学教育学部のピアノ科に合格した話⑤

【モグラ主婦のピアノ変遷♪高1】

ここまで読んでくださった方はお分かりかと思いますが、ここまでただ楽しくピアノを習っていただけで、特に何もしていません。
私が通っていた音楽教室では聴音など、何も習ってきていませんでした。

♪高1
高校入学(普通科。当時、私が住んでいた市では3番目位のほどほど進学校)
同時に音楽系の部活に入部。土日休み無し!
因みに勉強面は、テスト勉強以外しないという状況。特に数学は全くできず。この時はまだ受ける大学は決まっていないなかったため、数学だけ教わりに塾に通っていた。

この頃から、ピアノの先生になるにはどうしたら、、、と進路を考え始める。そして、大学でピアノを学ぼうと決意!

この決意を当時のピアノの先生に相談すると「ここでは大学受験のピアノは教えられない。近くに個人でピアノを教えている先生がいるからそちらに行った方が良い」と言われ、ずっと習ってきた音楽教室を辞めることに。
その後個人の先生の所で習い始める。ハツラツとしていて、ビシバシと思ったことを言う先生だった。そして、早速私に言い放った言葉は、、、

「今すぐ部活をやめなさい。土日も部活ではピアノを練習する時間が取れず、受かるわけがない。」 

えΣ(゚Д゚)どうしよう、、、まだ入ったばかりだし辞めにくい。と思ったが、自分にとっては大学に受かることが1番大事だと思い部活を辞めることに。
部活顧問の先生に辞めたい意思を伝えると「ピアノで大学に入れる位ピアノが弾けるの?」と言われる。「何だって〜ヽ(`Д´)ノ」とカチンときて「絶対に受かってみせる〜!!!」と心の中で叫んだ。今考えると入って早々に辞めるなんて迷惑かけたと反省。

辞めてからは本格的に受験対策がスタート。そして対策するのに何より大切なことは
『行きたい大学を決めて、その大学の試験に合わせた対策を取ること。過去問を繰り返すこと』

そのために高1の時にしたことは、

①行きたい大学を国立1つ、私立1つを決めた
どちらの大学も自分の学力レベルやソルフェージュとピアノ課題曲のレベルなどを踏まえて。夏のオープンキャンパスにも行った。

②行きたい大学の赤本を購入し、2次試験対策
過去問はとにかく大事!2次試験は実技・コールユーブンゲン・聴音・楽典だった。
高1まで聴音や楽典を全くしてこなかったため、本当に大変だった。

③センター試験対策
選んだ大学の音楽科は、センター試験が3科目だけで良かったため、数学の塾を辞めた。(国語と英語は必須。もう1科目は、センター試験当日の点数が1番良いものだった)

④毎日のピアノ練習
過去の2次試験の課題曲で出ていたものを中心に。

※高1の時はまだ受験が近くないため、他の時間は大好きな少女漫画を読んだりしてのんびりしていた。

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