4/20(土曜日) JBCF群馬 E2/3混走 66km DNF

○身体

筋肉の張り、痛みはゼロ。安静時心拍数も最近は40を下回らなかったところ、久々の30台後半。ボディバッテリーも80台、睡眠時間も5時間は超えていて自分的にはいつも通り以上の感覚。
前日に米を食べまくったものの、体重は59.4kgでこれもいつも通り。

○機材

フレーム:EMONDA SLR(2021)
コンポ(クランク以外):R9270
クランク:Elilee XXEクランク(シマノ用) 165mm
ホイール:R9270 C50
サドル:TNI ライトフライⅠ
ペダル:アシオマDUO
タイヤ:アジリストTLR 25C
シーラント:MUC-OFF(組付け時50ml)
ヘルメット:OGK AERO-R2

○補給

ボトル:グランフォンドウォーター規定量 500ml×2
フラスク:砂糖+パラチノースを約2:1でカーボ200g、250ml
合計1100kcalくらい

○レース前(月~金曜)

調子下降気味のため、普段の土日を迎えるルーティンで練習量は落とさず。
妻の仕事が土曜日に食い込むようになったのもあり、春先からの実走機会が少なく下りが不安だったため、なるべく外乗りを心がける。
水曜日のZwiftレース(JZMR)は無酸素域3連発×3周で群馬対策になると思い、久々に参加。10位くらいだったけど海外勢が多かったため、日本人の中なら良い順位だと前向きに捉えて気持ちを上向かせる。
金曜日だけ実走で1時間くるくる回し、弥彦ロードの下りを使って身体の使い方を確認。

○レース当日(朝~レースまで)

前泊はもちろんNG、寝かしつけもいつも通りの時間に終わってしまい、前日準備もあまりできずに当日は4時起きでダッシュで準備。開場10分前に到着。
アップ用に持ってきた固定ローラーに後輪を固定するための治具を忘れ、アップは群馬CSCの入り口~駐車場の登りをひたすら往復。
春先のレースでアップダウンのあるコースは中切れ祭りになるため、身体は冷えるがレース開始40分前には整列。30番手くらいにバイクを並べられた。

○レース

リアルスタートから強度が高いものの、落ち着くまでは耐えられるな、という感覚。
(後で見返したら、1周目のAP、NPとも水曜日のJZMRくらい)
前走者の速度が落ちそうなタイミングは前輪が重ならないように、速度が上がりそうなタイミングはケイデンスを上げるかダンシングするかをあらかじめ決めて準備しておく。コーナー後の立ち上がりならケイデンスで、勾配変化ならどっちでも、といった感じ。

1周半を終えたところの登り返しで前走者が落車。直線だし、上手くやりくりすれば登り返しで休めるし、いまのうちに水飲んでおこうと左手にボトルをつかみ、口に入れたタイミングで前走者がダンシング→右走者に当たってバランスを崩し自爆。(おそらく)咄嗟に歯でボトルを咥えてレバーを握るも一瞬反応が遅れ、直接乗り上げたりしなかったもののこちらも避けた先で転倒。右半身の尻→背中→後頭部を強めに打ち付ける。

とにかくリスタートしようと後方を見たら、逆光だったせいもあるが目がチカチカして状況を把握できない。貧血の一歩手前のような感覚。
頼む、だれも突っ込んで来ないでくれと祈りながら数十秒過ごし、コース脇へ避ける。バイクとホイールを見る、大丈夫。指、肩折れてない、大丈夫。目、見えるようになってきた。尻、激痛。腰、微痛。オールグリーン(?)や!
ただし2分くらい止まってた気がするので、完走も厳しい状況。一緒に落車した学連ぽい子に行けるとこまで行こう、若いから出来るっしょと声を掛けたら、レバーが折れてるので無理です、と。
それなら1人で行くしかない、FTP走して帰るか!とリスタート。しかし、すぐに冷静になって『明らかに脳震盪っぽいし走って何かあったらアカンやろ』と考え直す。そこからは機材と身体のダメージを確かめながらスタート/ゴールまで戻りDNF申請。今シーズン初戦は10分で終了。

○レース後

自分から降りる判断をしたけど、受け入れられずにうなだれる。
ヘルメットを確認したら割れている。お気に入りのカラーだったのに…
ぼーっとレースを眺めていたら、今年からJBCFに出走してるチームメイトの玉井くんが前半のキツイところを生き残っていて勇気を貰う。そこからは玉井くんや知り合いをひたすら応援。

○その後

やはりムチウチになってしまい、首は自力で起き上がれない。1週間でやっと起き上がれるように。
尻の筋肉的な痛みはすぐに引いたけど、腰に近い奥の部分は10日経った今もデスクワーク中に鈍い痛みを感じる時がある。
背中に入れていたフラスクのキャップが転倒の衝撃で吹っ飛び紛失してることに気付く。

と、散々な結果だったけど、ロードレースに参加している以上、受け入れていくしか無い(受け入れたくはないけど)。
次戦は弥彦ロードレース、次こそ昇格目指して変わらず積み重ねて行こう。

「ちゃんと」やんねん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?