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MORI MORI

やあ。俺だ。

今日はおもしろ短編アニメをいくつか紹介していくぜ。

えぐいハイクオリティなんで、恐竜に興味がなくても面白いと思う。

知らんけど。

【1発目】


これはあれかな?当時の恐竜たちの日常なんかな?
みんなリア充してるので、とりあえず末長く爆発するよう祝っておきます。

ワタシは英語ようわからんので、
(5歳から10年英会話教室通ったのに英検4級を泣きながら取った)

憶測で時系列ごとに並べてます。

【2発目】


これちょっとようわからんのですよねえ。
あれかな?群れで喧嘩しておん出されて年取ったけど、
またなんか気が違って群れに戻ったと。

したら何、若い衆のしちゃって、また出て行かざるを得なかったみたいな?

そんな話ですか?

なんか、この手の恐竜(トリケラトプス属というらしいです)は、
何種類かいるらしいんですけど、

実はみんな別の種類ではなくて、

成体としてトリケラトプスというよく知られた象みたいな恐竜がいて、
その幼体が何種か別種として認知されてあるみたいなことが
明らかになってるみたいな話を聞いたことがあるんですが…

アニメに出てくる人はきっと別種ですよね。

難しいわ…。

【3発目】


これはあれですねえ。
なんの変哲もない日常に招かれざる客が訪れたみたいな話でしょうかねえ。

まさかの1発目の動画に対して口走った、
ワタシの感想が実現してしまいました。

これは言霊というやつでしょうか。

知らんけど。

描かれとる事件はたいそう有名ですよね。

まず恐竜の時代は2億年くらい続いたらしいんですが、
ある時ユカタン半島にでかい隕石が落ちたらしいですよ。
(なんか調べてたら、彗星だったかもしれないみたいな話があったんですけど、詳しくは参照してません。)

ユカタンは女子のあだ名ではなくて、メキシコの半島だそうです。

で、その隕石の衝突インパクトがちゃーりぼんばの三十倍だかなんだかで、
(Wikiソース情報なんで実際は違うかもわかりません。あとツャーリボンベについては知らんでもいいかなと思うんで、リンク貼りません。)

まず地球の水が一気に酸性になって、
なんやしらん突発的な高温にも晒されて、
アニメのように『死んだこともわからん』ような感じで、
たくさんの恐竜が常世の橋を渡ったそうです。

登場する恐竜さんたちが目を開けたまんま絶命されてはるんが、
なんかすごいリアルですよね。

だけど恐竜さんたちは絶滅してなかったんですよ。

そう、恐竜というイキもんの中には獣脚類と言って、
二足歩行する大型の肉食恐竜を中心とした属があったそうです。
で、その特徴は現生する鳥類に受け継がれているというんですね。

ちなみに獣脚類というのんは、
原生爬虫類から恐竜と呼ばれる属に分かれて進化して、
(詳細は下の図にざっくりまとめた)


恐竜のざっくり家系図



その内の獣脚類の中からちらほらと、
太古の鳥みたいに羽毛と羽根を持つ人々が出てきたらしいんですけどね。

この人々は人間(哺乳類)のように体温の自調節が可能だったらしくて、
(恐竜は爬虫類から枝分かれして進化したから基本的に変温動物なんだけど、
一部の羽毛持ち始めた勢が次第に恒温動物化していったということです)

それゆえ件の事件(アニメで描かれてるやつ)の後には、
羽毛持ち達が少しずつ進化しながら生き残って、
最終的には鳥類が残ったという流れらしいです。

つまり現生する鳥たちは皆恐竜の子孫でもあり、恐竜そのものであると。

そしてチキン大好きなワタシは恐竜を好んで食っていると。


そういう話になってしまうそうです。

なんかそれを聞くと、この話思い出すんですよねえ。

やれ蛇やらワニやらを食べる地域あるじゃないですか。
で、実際に食べた人々に味の感想を聞くと、なんや鳥に似てるっていう。

それもそのはずで、元々恐竜は爬虫類から分化した存在だから、
現世の爬虫類とは共通する祖先を持つわけなんですよ。

つまり爬虫類全体の歴史(だいたい3億年)を鑑みれば
遺伝的に遠い存在になるけど、

今の鳥類と爬虫類の大元の祖先は同じだということですよね。

だから味が似ている。


そう考えると、ロマンを禁じ得ませんねえ。

映画とかの印象だけだと、
まるで恐竜に哺乳類(人類含む)が台頭したかのように見えるし、

その印象のまま生命の歴史を見つめてみると、
『絶滅=悲しみを伴うもの』として心に迫ってくるので、
歴史の負の側面ばかりに目がいくんですが…

よくよく振り返ってみると、
絶滅の傍には必ず進化が存在していて、それぞれの生き物は、
環境の変化やらなんやらに応じておもろい進化を遂げてきたし、

原生生物達の特徴は時代を経て形を変えてはいるものの、
そのDNAは私たちの時代に確かに引き継がれている。

そうやって考えると、

これまでの歴史で起こった『絶滅』は、
『悲しみを伴う滅び』ではなくて、
進化のための取捨選択に過ぎなかったのかもしれませんね。

一方で、絶滅の悲しさやら痛み、
自然環境の厳しさばかりを強調して伝えるメディアのあり方は、
どうにもいけすかんのですけどね。



これめっちゃ可愛くない?

映像に登場する恐竜は、
ティラノちゃんの亜種とラプトルの仲間だと思うんですけど…

先に述べた、獣脚類(二足歩行の大型肉食恐竜を中心とした属)から
羽毛を持つ人々が生まれたことが明らかになったことから、

ティラノにも鱗ではなく羽毛が生えているとされた時期があったそうです。

だけどよくよく調べてみると、
鱗の痕跡は絶滅寸前まであったことがわかり、
今はほとんど誤解とされとるらしいんですが…

ユカタン以降、

ティラノとキョロちゃんの間の子みたいな顎力モンスター、
恐鳥類というのんが出てきたらしいので…ワタシとしては、
ティラノの一部は生き残って羽毛生えた説を推したいところではあります。

顎力を測る方法の詳細については、
ちょっとわしには難しくて理解不能だったんだけど、
筋力、骨・歯の強度、体重やらを用いて計算する方法があるんやって。

で、それを用いてティラノの顎力を測った結果、
恐竜の長い歴史を見て、ティラノの顎力が最も強いという結果が出たそう。
(海生爬虫類のもさサウルスの顎力もすごかったらしいけど、
これはそもそも恐竜ではない。がーん。)

で、ユカタン以降生存・進化したあらゆる生物の中で、
見た目などの生体の特徴(恐竜の一種である鳥類に該当するという点)や、
顎力ボルテージがティラノと一致していた種族が恐鳥類の中にいた
という話を聞いたことがあるので、ティラノの一部は生き残って、
羽毛を生やして別の姿に形を変えたとかいう説が本物だったら面白いな…
と思ったんです。

(その恐鳥類は寺野よりはるかに小さいので、
厳密に言えば寺野と全く同じ顎力を持っていたわけではないけど、
例の顎力計算式を用いた結果、
寺野と”同等の顎力”を持っているとみなすことができたらしい…)

余談なので引用ツールを使ってまとめたよ。


なお羽毛は、鱗のささくれが多い恐竜たちの間で
徐々に流行しはじめたファッションで、

例えば肌をその辺に擦って
日常的に鱗がささくれ立ってる恐竜がいたとするじゃないですか。

すると、その鱗のささくれが多い方が体温調節しやすいことが判明し、
ささくれ多い系獣脚類(ティラノが属する)の中から、
鱗がささくれから羽毛に変化するという、
衝撃の進化を遂げた恐竜達が現れたそうです。

つまりは、現世鳥類達の羽は元々は鱗だったということですね。

確かに鳥さん達のの羽の並びをよく見てると、
鱗みたいに見える部分がありますよね。

あのー、ようむの首のあたりとかね。

ちなみにようむって、二桁の掛け算できるらしいですよ。
皆が皆できるわけではないみたいだけど、
できるくらい超頭のいい子がいるという話を数年前に耳にしました。

その子が今も元気であってくれればいいんですが、
確かその情報に触れた当時でワタシより結構年上だったんで…
元気でいてくれるといいですねえ。

っていうかもし年上なら、
『あの子』みたいな言い方はちょっと失礼ですかねえ。

とりはおしなべて長生きするらしくて、
『鶴は千年、亀は万年』っていう諺(?)は、
彼らの寿命がおしなべて長いことを指していると聞いたことがあります。

なおうちの実家は、ワタシが生まれる前鳥屋敷だったらしいんですが、
オカンが幼い頃から、高校生くらいの頃まで生きていたそうです。

で、ある日バーチャンが窓を全開にしながら掃除していたところ、
間違って鳥籠を全部ひっくり返したらしくて、
二十羽近く居たインコの大群を全て野に放してしまったそうです。

そういや、なんちゃらっていうインコの一種が
野生化して大変だという話を聞いたことがあるんですが…

その中に、

ワタシが生まれる前に実家から放たれたインコの子孫がいたらと思うと、
若干の罪悪感を感じずにはいられません。

でもあれですねえ。

案外進化って突発的というか、意味があるようでないきっかけから
始まっていくんかなという気がします。

だから人間の進化も、それを望んで自発的に行動するよりも、
存外信じられなくて、かつどうでもいいような理由から
進化が始まっていくこともあり得るのかもわかりませんね。

そういや、進化論で有名なダーウィンさんは、
『人間の進化はミッシングリンクが多くてよう分かれへん』
とぼやいてたらしいんですが、

その他の生物に関しては、
『突発的な特徴を持った個体がたまたま子孫を残しやすかった』
といった、

偶発的な理由で進化した説が今も有力視されとるそうです。

これも余談なんで引用ツールつかった。


念のため注釈しとくと、

ワタシは進化のために自発的に行動するんが間違ってると
言いたいわけではありません。



あとついでなんですが、

同じ作者さんの作品に面白い発見があったんでご紹介します。


0:27あたりに先行者が出てきます。

先行者についての詳細につきましては、
個人的にこちらをご参照いただきたいという願いがございます。

あとついでにこちらもご参照いただきたいという願いもございます。

ワタシと先行者の関係性をざっくり申しますと…

いつか見た夢(幼い頃の思い出)です。


今日はこの辺にしときます。

さようなら。


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