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【note133,134枚目】 #SS9inJapan と #FEMMEFATALE3rd に行ったよ

 あんたたちぃ〜👏👏👏はるなつちゃんが首都圏に来たわよ〜!!!!って事で、3月19日、20日は2023年初の首都圏遠征をしていました。

 去年の6月ごろから追い始めたSUPERJUNIORがのワールドツアーが日本で開催されるという事で、チケットが取れたころからずっとこの日を楽しみにしていました。その間もSMTownで来日してはいたし、配信でその様子を見てはいたけど「SUPERJUNIORって実在すんのか…?」とずっと半信半疑状態だった。果たしてSUPERJUNIORは実在するのか……はるなつ調査隊員は真偽を確かめるべく、埼玉の奥地へと向かった…。

 開催告知が出た日に「ベルーナドームってどこ??」というとこから話が始まってたけども、想像以上にアクセスが大変だった。始点の池袋から西武球場前に向かう電車はパツパツだし、到着まで時間もかかるし、開演に間に合えばいいやろと思ってゆったりと地元を出たせいでチェックインに想像以上に時間がかかって焦るなど到着までのハプニングが多くて着席までハラハラし通しだった。私が参加したのは2日目だけど、初日に参加人の呟きにあまりにも「寒い!!!!!」が多くてめちゃくちゃビビりながら会場入り。下半身はジーンズの下にタイツ+『足の冷えない不思議な靴下』+両足首に蒸気の温熱シート、上はハニーズのハニポカ+腰に蒸気の温熱シート+ツアーTee+コート+陽が落ちた頃に手袋という装備で丁度良かった。試される会場、ベルーナドーム。

 3月19日までSUPERJUNIORのことを非実在ベテランアイドルと思っていた節があるので、2日目の1曲目が始まって以降の記憶が正直言ってほぼない。実在してるんだぁ……って感動が先にきたし、YouTubeやら何やらで見られる無料コンテンツが充実していて毎日のように目にしていたのに、生で目にした感動がその全てを超越した。アイドルを目にしてこの感動は一体何…?

ベルーナドームは所沢市

以下、池袋までの帰路で書き殴ったオタクの怪文書

 Mentの内容とか、どんな事してたかとか本当に覚えてなくて。初日より暖かかったとはいえ、陽が落ちた時の冷え込みが予想以上だったから、この中電車待ってキツキツで帰るのはしんどいかも…と思って、アンコールは製品盤に託すことにして早めに帰りました。2日目はMangoなかったのほんまなんでなん?

 2日目は初日より暖かったとはいえ、ベルーナドームは陽が落ちれば冷たい風が吹き込んでくる過酷な会場で。夏に始まったワールドツアーなのでお兄さんたちの衣装は袖が無かったり生地が薄かったりで明らかに寒そう。そんな中でもファンに向けて高い熱量と喋りで沸かせ続けてくれるSUPERJUNIORのみなさん、日本語でも文章で伝えようと一生懸命なところを感じられて、10何年と活動しながら謙虚に、まっすぐに『アイドル』を体現して伝えてくれる姿に心を打たれた。『Sorry, Sorry』をやってる時なんかは、10何年経っても当時と変わらない熱量で今もパフォーマンスしてる「凄み」みたいなのを感じたなぁ。それより昔の曲もあれば、最新の曲も披露してくれたり(クリスマスではないけど笑) アイドルのドームコンサートには初めて行ったんですけども(はるなつちゃん…ボイメンのナゴヤドームは?)、しかも奮発してプレミアムシートに入って今回ばかりは本当によかった。本舞台、センターステージ、サブステージとかなり移動距離がありそうな構成のところを走り回って、センターサブはせりあがりもあったから、外国公演にはあった外周通路を補う役割をしてたのかな?と思った。特効も出し惜しみがなくてめちゃくちゃ景気がいい。舞台映えの良さがとてつもない。私はアリーナ上手前方にいたからサブステになるともう双眼鏡でも見えんかったからわからんけど、奥まで届けようと工夫されたのかなと。回るセンターステージの事を「盆」って言わないの。あたりまえ体操

 お兄さんたち、自分が今どのカメラに抜かれているかを一瞬で見つけて、その一瞬でバチバチにカメラアピールをするの凄いなって思った(小並感) それが会場カメラなのか、生中継カメラなのかは会場にいてる範囲ではわからないけど、「目の前だけじゃなくてカメラの向こうにもファンがいる」ってきちんと理解してそれまでを当たり前にしてライブをやってるのはすごいなって。

翌朝の朝ごはんにしたプリン

 お兄さんたち本当にかっこよくてかわいくておもろくて……情緒がぐちゃぐちゃになってしまって友達にまとまらない感想&朧げな記憶をなんとか形にしたら投げつけ続けている今日この頃。あまりにロスが大きくて驚いている。今は、次のスパショに元気に健康で参加できるように前向きに生きようと思っています。

 翌日は有休を取ってのんびり。浅草ロック座へ行く事だけは決めていたので1回目に間に合うように着けばいいやと交通手段を探していたところ、池袋から都バス1本で向かえる事が判明。1時間かかったけど、のんびり下町を巡って、観光地じゃない東京の生活を眺める事が出来て良い時間でした。

㊗️日高屋童貞卒業🌸

 さて、『FEMME FATALE 3rd』 2023年初の浅草ロック座でした。所沢で韓国🇰🇷のいい男を見てきたから、翌日は日本🇯🇵のいい女を見ないと。

 徳永しおり様がじきに引退されるとの事で、ラストの浅草ロック座ご出演という特別な香盤。見ているこちらも緊張。

 1景 ののかさん

 ののか・クインにケツバットされたい♡暴力的にキュートでえっちなステージングにドキドキが止まらない。ののかさんといえばショートヘアで快活なイメージがあったところ、ウィッグ?エクステ?でロングヘアな姿も大変良き。ミドルフィンガーで怖いもの無しのキュートでラブリーな暴力を喰らって本望。バックには徳永しおり様と武藤つぐみ様と初っ端から豪華。お召し物がエナメルっぽい質感のものだったので、武藤つぐみ様におかれましては一度と言わず何度でもスターライツの格好をしていただきたい。

 2景 木葉ちひろさん

 木葉ちひろさんのステージにはいつも、濃く、深く自分の世界観に引き摺り込まれていく心地がするんだけど、今回はより強くそれを感じた。明るい笑顔が特徴的な踊り子さんってイメージなんだけど、この2景はねっとりとした女性のむせかえるような妖艶な色気で充満していて、改めてすごい踊り子さんだなぁと。

 3景 白鳥すわんさん

 果てはトリを飾ることすら出来そうな器の大きな新人さんだなぁ、なんてニワカなりには感じている踊り子さん。なんなんだろう?この3景は他と比べるとトンチキ味がある感じで、着ぐるみで登場したり、ベッド着(着というかアーマーっぽさあるというか)も特徴的で、コンセプト消化と表現が大変そうやなぁと感じた。『夢幻』の時に感じたまま、美しい身体使いで、そんな美しい身体使いでこんなトンチキを…?とか考えてるとバグってしまいそうだった。

 4景 ゆきなさん

 ダンサーさんも加わって賑やかなミュージカル調のステージ。真っ赤なドレスを纏って笑顔を振り撒きながら踊るゆきなさんがただただ眩しい。ゆきなさんは「見せる、見えない、見せない、見えた」の緩急の付け方とドキドキのさせ方が本当にお上手だなぁと思ってる。私が勝手にそうなってるだけなのかもしれないけど。

 5景 鈴香音色さん

 おっぱいで世界平和!!!!!!音色さんで浅草と言えば去年の『祭音』が強烈に印象に残っていて、蛍光色!!ブチ上げ楽曲!!鈴香音色の夏!!という最高の図式だったところ、今回はシティポップ盛りだくさんで懐かしくてちょっとエモい雰囲気のとても良い世界観の景を表現されていて、なんて奥深い踊り子さんなんだろうと改めて感動した。鈴香音色にシティポップ、とても良い。

 6景 武藤つぐみさん

 『夢幻』で見る者全てを光源氏の女にしてきた強烈な記憶が新しい武藤つぐみ様。今回は白鳥すわんちゃんとのペアで魅せる場面もありながら、全体的に静かな心に訴えてかけるようなステージをなっていて、この人の表現力というか、見てる人間への突き刺し力はこんな角度からも来るのかと新鮮な驚きがあった。哀(愛)と苦をあんなイノセントな形で表せるんだな……って、見て感じる事でしか伝えられない事ってある。

 7景 徳永しおりさん

 『Daydream』『夢幻』と7景を拝見していて、彼女から「圧倒的」なオーラみたいなものを感じていて、それは東洋のような規模の劇場であっても、浅草のような規模の劇場でも同じだった。圧倒的なオーラ、なのに自分のメイン景以外ではめちゃくちゃお茶目な事をなっていたり、可愛らしかったりして、見え方がころころと変わる踊り子さん。今回もそれは同じで、一歩足を進めるたびに薔薇が咲いては散っていくような高貴さがあったなぁ……彼女にとっての浅草ラストステージということもあるのか、1ステージ毎にかける想いみたいなのが身体を突き抜けていく感じ。ずっと力強く、ずっと美しい。楽日まで怪我なく、どうかご安全に終えていただきたい。

 2日間美しいものを見続けてたから現実への反動が凄まじい……でも、また健康で次のスパショに参加したいからその日まで前向きに生きていこうと思います。楽しかったなぁ〜!!