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2023年の世界電力行動指針

要約

がんばるぞ!!


モチベーション

なみぐるさんの目標記事に影響され、アタマを整理することにしました。
といっても、この記事の執筆自体が頭出しを兼ねるので、すこしまとまりがないと思います。



大目標

「良い曲」からぶれない

本記事において、以下に書かれる目標・アクションの主語はすべて「良い曲を作るための」であること。

良い曲とは?

  • 良さは時価である(そのときの自分の価値観に依存する)ため、そのときの自分が「良い」と納得しているか?で測る。

  • 納得の基準は、音あるいは歌詞の面で、「このフレーズを世に出したい」と思える箇所が明確に存在し、その強度を確信している状態を指す。


ソングライター・コンポーザーとしての実力をつける

実力とは?

  • 実力は「プロダクションの質」×「製作速度」によって計測する。

  • プロダクションの質は時価である(そのときの自分の価値観に依存する)ため、そこに何らかのimproveがあるか?それが達成されたか?で測る。

  • 同じクオリティの作品なら、製作期間が短いほうが実力値が高いとする。

improveとは?

  • ここでは「それまでの自分になく、かつ会得したいと感じた要素」とする。

  • 具体的には、数字によらず「すごい!」と感じた作品を咀嚼し、何がすごかったのかを理解し、その凄さと自分との差分を埋めるための手段に落としたもの、等を指す。


アクション

①音楽性のさらなる拡張

「できないことが、できるようになる」群に属する目標です。
去年夏に投稿した以下ツイートからの継続指針で、昨年はここから『ポストずんだロックなのだ』や『太陽の王国』に繋がったので、縁起も良いため続投としました。

次に意識している引き出しは、

  • スペースロック(Sukoshi Fushigi や Math / Science Rock)

  • R&B / ethnic / chill 系の楽曲(Hiphop成分を含む)

  • Acid Mixture Funk / Jazz 系統

  • 超ポップなUS / UKのポップス

  • アイドルソング(LantisおよびK-pop)


大切なのは、上記のエッセンスをミクスチャー的に用いることだと思っています。

というのも、昨年1年間を通じて得た仮説として「ある単一のジャンルに括られる楽曲はピンとこないし刺さりにくい(カテゴリ処理され、場合により優先度が下がる)」というものがあり、これは裏返せば、情報処理が難しいことがひとつのフックになるという話なのですが、これに対して時間あたり情報量で攻める手法を採用するのではなく、もっと土台にある音と世界観の両面で、常に複数のエッセンスが含まれる作品にする、がひとつの解であるように感じています。
(あるいは、もう情報量の引き算は始まっていて、2023年がその年になるのかもしれないな、とも)


②より深いサウンドエンジニアリング

2022年は「良いツールを購入して、プリセットの延長で戦う」を繰り返しており、だいたいのツールを雰囲気で利用していました。ので、素の音楽技術力でみたときとても弱いのが課題です。

現状のスキルセットでは、音楽制作に関する何らかの依頼について、受けないことを選択するのではなく、実力不足で受けることができない(マイナスにしかならない)状態で、これは決して健全であるとはいえないし、悔しさがあるので克服することを目標においています。
(克服したうえで「受けない」方針にすると、甘えが生じない)

かといって、使わない技術の会得にリソースを投入するのは、悪いタイプの手段の目的化なので避けるべきです。ので、今年はすべての楽曲にきちんとサウンドリファレンスを設け、目標地点への接近度合いをもって完成度を測る形で評価しようと思っています。目的に対して必要な技術かどうかを先ず検討する癖をつけると、遠回りであっても無駄にならないように感じています。


おぼえがき

以下は、ちょっとした目標やマイルストーン、心がけです。


すてきなe.p.を出す

見た目も中身も。

より多くの音楽に触れる

基本的には、多くの音楽に触れれば触れるほど、感性も磨かれるし強くなるという考え方であるため。

2022年のresultは、見えるものだとSpotify12000分、Kiite1000♡と、おそらく平均以上だが「音楽を聴いてます!」と主張すると叩かれるラインなので、上記2サービスの定量値で「自然に」超えていたらクリア。
(音楽通過カウントを目的化しない。あくまで自然に)

闇落ちしない

上から目線、老害、承認要求モンスター、別観点では過度な卑下など、とにかく闇落ちを避ける。一寸先は闇。明日は我が身。とはいえ、根本的なrespectを忘れなければ発生しないと考えています。

クリエイター目線とリスナー目線の両立

技術に凝りすぎない。研鑽を放棄しすぎない。


おわりに

時間をかければかけるほどより多くの要素が見えてくると思うのですが、パッと浮かんだ内容のほうがより本質的かもしれないという考えのもと、今年の行動指針を上記内容に定めました。

がんばります!!



niconico→ http://bit.ly/3AkVN1O

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